歴史を感じる東京湾要塞跡。
旧:大房岬要塞跡地の特徴
大房岬は静まりかえった空間で歴史的価値が感じられます。
明治時代に黒船来航を守る為に作られた要塞の一部です。
比較的良い状態で残る比較的小さな廃墟の魅力があります。
南房総市指定文化財に選ばれている旧日本軍の要塞跡地です。標高八十メートルの台地に巡洋艦入り砲塔二基を四十メートル間隔で配置し、関連施設の発電所、観測所、照明所、爆薬庫等を地下に鉄筋コンクリート造りで完成させ、昭和二十年の終戦まで横須賀重砲連隊の兵士が東京湾を守った(案内板から)。南房総だけでなく日本の砦と呼べる戦争遺構です。祖国の為戦い抜いた英雄たちに敬意を。
旧日本軍が東京湾防衛の為に作った要塞跡他にも園内にいくつかあります。
何かピリッと感じる静まりかえった空間でした!!歴史を感じます。
ホテルに早く着いたので近くの大房岬を散策。気になる要塞跡を見に行くも誰も居なく私一人…動画もアップしてますが奥から野生動物の音?声?がして奥まで見にいけませんでした😭
【ラピュタの世界!?】2021年1月に訪問。時節柄、中に入れるか心配でしたが、禁止エリアはありませんでした。平日の夕方前くらいでしたので、当地もここまでの道中も、回りに人が居なくてノビノビでした。人の気配が全くせず、聞こえるのは鳥のさえずりと草木の擦れる音だけ。周りはうっそうとした草木に囲まれているコンクリーの要塞って…少しラピュタの世界に迷い込んだ感じです。非日常を感じるには最適だと思います。
千葉県の市町村で一番最初の戦跡指定で、全国では八番目の戦跡指定だそうですが。4年をかけて作っただけのことはあり、コンクリートの仕上がりは、今もって良い状態を保っているところが驚きです。
2020.12訪問 「入れない」と口コミがありましたが、一部立ち入り禁止エリアを除き、入れました歴史を感じます。
旧軍の東京湾要塞の一角、なかなか見応えあります。
明治時代に黒船来航から東京を守る為に作られた要塞ですが、後に閉鎖となり太平洋戦争が勃発すると再び要塞として整備されました。東京大空襲が激しくなるとB-29を夜間に灯で照らす為にサーチライトが設置されたそうです。光を当てられたB-29は日本軍機や砲台より打ち落とされたとのこと。当時は重要な任務を任されていた基地だったことが分かります。
| 名前 |
旧:大房岬要塞跡地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
〒299-2404 千葉県南房総市富浦町多田良1212−29 |
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令和7年5月3日訪問歴史的要塞ですね。駐車場から10分は軽く歩きます。途中富士山がよく見えました。キャンプ場利用者は近くまで車で行くことができる様です。行きは山側帰りは海側を歩きましたがかなり高低差があります。