歴史を感じる六郷水門。
六郷水門の特徴
六郷水門は昭和6年に設置された歴史ある水門です。
煉瓦作りの水門は、美しい多摩川沿いの散歩ルートに位置しています。
河川敷は広々としており、子供やペットと楽しむのに最適です。
2025年7月4日㈮夏だねぇ!
六郷水門の手前は、細長い緑地になっていて、水門の形のトイレがあります。その先は、水門通り商店街が京浜急行の六郷土手駅まで続いています。この水門は下水道が普及するまで六郷用水の未流をはじめ、六郷や池上、矢口、羽田の一部地域の雨水、汚水を排除していました。
川崎河港水門のほぼ向かい大田区六郷の“六郷水門”は1931年の竣工。こちらはコンパクトでマッシブながら、レンガとコンクリート構造対比と面白さ、1900年代初頭未来派のデザインを感じる建築。設計は川崎河港水門と同じく金森誠之氏で、下部のレンガ組積造の部分にも鉄筋を入れた構造らしい。門の内側はミナミ釣船の乗場、水門の下を潜って羽田あたりまで向かうのか?一度体験したい。#金森誠之 #金森式鉄筋煉瓦。
日本土木遺産のひとつ。なんといってもフォルムと色褪せた感が素晴らしく見入ってしまう。しかも現役という!釣り人もいて水門に集う魚を和やかな感じで釣ってました。多摩川の風景に溶け込んでいてます。近くではネコもくつろいでいて、人も動物もいい感じで過ごしてる。最新鋭の建造物も良いのですが、こうやって昭和初期からの現役建造物はやはり味があります。
とても絵になる場所でした。まさに絵を描くには良い場所。
現狛江辺りから分水し世田谷区、大田区を通り南六郷で多摩川に排水する用水路、現在開渠として明確に残っているのは丸子川の所のみで後は埋め戻されたり、排水管として埋設されてしまっているが、最後の多摩川に合流する水門は煉瓦作りで、今でも土手上のサイクリングロードすぐ脇に威厳を放っている。
2024年1月8日行きました。砂利多めのコンクリートとレンガで作られており、歴史を感じさせられる建築物です。
1931年竣工。多摩川下流部は明治から大正にかけて高潮や洪水の被害を受けていました。そのため内務省による多摩川改修工事が1918年から1931年まで行われ、築堤工事に伴って1931年にこの水門が竣工しました。かつては六郷用水と呼ばれた用水路を排水し、洪水時にはゲートを閉じて多摩川からの逆流を阻止していました。現在は六郷用水は無くなりましたが、逆流防止の役割は継続しています。国土交通省の「近代土木遺産」、社団法人土木学会の「日本の近代土木遺産」に選ばれています。直ぐそばには釣りにこうじている人や土手をジョギング・ランニングしている方が多くいらっしゃいます。マナーを守りましょうね。
雑色駅からおよそ1km、歩けない距離ではないです。公園から見えていますが土手に出ると水門の向こう側です。スポーツ広場的なものが近くにあるものの、ネイティブな葦原が周囲に広がっています。旬のテナガエビ釣りは浅くないとまずダメで、下げ切り前後1時間位が勝負。画像のような状態では釣りになりません。水の少ない状態で水辺に近づく足場は斜めで悪く、よく滑るので注意。フツーにハゼ等もおりハク(ボラの幼魚)の群れも良く見掛けるので、水が入っていればスズキを釣るのにも悪くないフィールドだと思います。
| 名前 |
六郷水門 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP |
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/rokugou_haginaka/rokugousuimon.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
とても雰囲気のある水門。近辺に駐車は出来ないので、最も近い駐車場からでも400~500m位歩く。