龍子と出会う感動の空間。
大田区立龍子記念館の特徴
龍にまつわる魅力的な作品が豊富に展示されています。
川端龍子のダイナミックな作品を間近で楽しめます。
広い展示室に超特大の日本画が見ごたえがあります。
龍にまつわるものがそこかしこに散りばめられていて、とても興味深いです。充実した時間を過ごせる記念館です。
大田区立龍子記念館。青瓦の宝形造りの屋根に竜舌蘭の宝珠が乗っている。文化勲章受章と喜寿とを記念して1963年に設立。現在は大田区が管理しているが、元は龍子個人が作った記念館。設計にも携わっているそう。
大画面の作品を展示するべく自ら設計に関わったすばらしい記念館。展示されている「大和の國」のなかに龍が隠されているような気がしましたがどうでしょうか。龍子公園内にあるアトリエも龍子こだわりの意匠が溢れており、和モダンともいえる建築は必見です。公園の開門と解説員による案内は、10時11時14時の3回に限られるのでご注意を。
JR京浜東北線大森駅西口より東京急行バス01・02系統に乗車臼田坂下バス停下車進行方向正面の龍子記念館入口交差点を左折した場所にある美術館である。最寄り駅から離れた立地の為、平日は特に静かにゆっくりとした時間の中で観賞する事が出来る。道路を挟んだ場所にある龍子公園は川端龍子の旧宅及びアトリエがあり記念館開館日のAM10時11時PM14時に記念館職員が案内して頂けるとの事である。記念館入館料は200円で現在は役行者を描いた神変大菩薩や迫力のある蔵王権現等大きめの絵画、西国33観音霊場を描いたスケッチ等ほぼ一人でゆったりと観賞できた。美術館なので館内撮影は禁止であるが受付正面には小さめなれどミュージアムショップがありポストカード1枚50円〜100円等購入可能である。
平日の13時半に訪問。駐車場に車はなし。前向き駐車で5台分のスペースです。帰路はバックになります。入館料、65才以上は無料です。14時からの向いの旧宅、アトリエのある龍子公園のツアーに参加。このツアーは10時、11時、14時の一日3回、約30分で無料です。お勧めします。
以外に広い展示スペースで、落ち着いた照明でじっくり鑑賞できました。65歳以上は無料です。
川端龍子と横山大観の作品が多くを占めてました。特別展だったようです。初期から没年までの作品が幅広く展示されており、日本画への転向の様が分かりやすく解説されてます。絵の迫力は物凄く、同じ日本画でもこれほど表現が変わるのかと感じる作品が多いです。500円でしたがかなり優良な展示だと思います。
人があまり居なくて大作をゆっくり充分に楽しめます。隣の自宅観覧時の説明も丁寧で自然に近いように手入れされてる庭はほっと和める所です。
東京都民割のツアーにて。絵画や歴史に触れた。9月蒸し暑く、施設から提供された虫刺されを使った。学芸員さんの説明は熱心です。
| 名前 |
大田区立龍子記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
050-5541-8600 |
| 営業時間 |
[日火水木金土] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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日本画の巨匠というに相応しい、川端龍子旧宅隣に隣接する記念館で、その時々のテーマに合わせて作品が展示されています。あくまで個人的にですが、明治生まれで戦後も活躍された日本画家の中で、最も偉大な方だと思います。訪問時は生誕140年記念の展示構成となっており、所蔵作品の中でも代表的な作品が多めに展示されていた気がします。今時珍しく、ほぼ全作品がガラス越しで無く直接観覧できる展示環境となっており、訪問時は特に黒や濃紺地に金彩の立体感溢れる筆致がより鮮明に目に入って来て、大変見応えがありました。一方通行の道路を挟んだ向かい側に、令和六年に記念館と共に国登録文化財に指定された旧宅とアトリエが残されており、どちらも決まった時間に30分程度見学可能です。アトリエは入れる人数の都合からか、事前予約制となっています。ガイドさんによると、青石、竹、石畳が特に見所だそうです。〇△▢に形どられた水鉢の水面から見える青石が色鮮やかでした。今東京国立博物館で頻繁に展示されている、龍子旧蔵の毘沙門天立像などがかつて安置されていた持仏堂も旧宅内にあり、外から拝見できました。持仏堂には伝俵屋宗達作の桜芥子図襖(の現在は精巧なレプリカ)があるのですが、絢爛でありつつも大変落ち着きのある作品でした。さすが巨匠の美意識は自宅にも余すところなく反映されているものですね。帰宅後確認した所、実物を20年近く前に大琳派展という展覧会で絶対に観ているはずなんですが、全く記憶にありませんでした。入館料は大人でたったの200円です。この価格は区民価格にして、通常はせめて500円でいいんじゃないかと思うような激安価格。多少なりの足しにもと思い、観覧後にクリアファイルと絵葉書を少々購入させてもらいました。作品画像は投稿者がスマホで撮影させていただいたものです。撮影可でした。