高さ3メートルの磐境に感動。
天神多久頭魂神社の特徴
天道信仰の聖地として、自然が御神体の神社です。
豆酘の多久魂神社と対になる独特な雰囲気を持っています。
壮麗な社殿とは異なった、特別な感じが魅力の神社です。
上県にある神社です。対馬のイメージがあまり感じない、南国っぽい神社です。
天道信仰の神社で、対馬南部にある神社とついになっているそうです。ヤマネコセンターのすぐ麓にあります。本殿が、なく1番上には鏡があるそうです。階段下の右側にも鏡がたくさん置かれていました。
2023.7.12訪問。社のない磐座がメインの神社。原初的な祭祀の形をそのまま残した天道信仰の聖地。ヤマネコセンターから近いのでおすすめです。
天道信仰で、山や自然が御神体の神社です。元々日本の文化はこちらで、仏教が入ってきてから社殿ができてきたのではないかと言われています。仏教の入り口である対馬でこのように昔の形を保ってきたというところに対馬のプライドのようなものも感じられ、非常にロマンです。豆酘の多久頭魂神社と対になっているとのお話も、縦長の対馬ならではだと感じます。
壮麗な社殿を持つ神社とは「全く異なった雰囲気」を持つ神社である。天道山そのものが御神体であり、社殿が無く、石積の塔(2基)で聖地を結界した、原初の祭祀をそのまま残した貴重な神社である。この場所は朝鮮半島に向け開かれた入江に在る。奇しくも夏至の夕日は、その昔三韓(馬韓、弁韓、辰韓)・・特に弁韓・・が存在した方向に沈んで行く、古代の渡来人がその光景を目にしたなら涙するであろう。
対馬天道信仰の聖地。丁寧に整備された敷地内に石積の塔がそびえ立ち、神聖な雰囲気が漂います。
豆酘の多久魂神社と対になる神社といわれている神社です。ヤマネコセンターに上る道横に鎮座しています。拝殿はなく、山そのものが信仰の対象であったのかもしれません。奈良の大神神社と同じような古代神道の関連を思わせます。道路からのアプローチは松と蘇鉄が生えていて、他の神社との雰囲気の違いを強く感じさせます。高さ3メートル程のヤクマの塔が神域に入ってすぐのところに左右二基ずつありました。やはり、対馬の神社は独特の雰囲気があるなぁと思いました。佐護に来たら、ぜひ訪れたい神社です。
司馬遼太郎さんの「街道をゆく 壱岐・対馬のみち」には、「磐境」「神籬」について次のような記述があります。磐境(いわさか)は、積み石をある一点に積み、他の一点にさらに積み石を積んで、この二基をもって境を区切る神聖空間とでもいうべきであろう。神籬(ひもろぎ)は、端的にいえば神の降臨する山のことである。この対馬の佐護でいえば天道山のことである。
この神社の最大の特徴は何と言っても、神の領域を示す高さ3メートル程の対の石積み(磐境:いわさか)でしょう。前もって歴史を調べて訪れると、パワースポットなどと言う軽い表現では言い表せない歴史の重みを感じさせてくれます。対岸の神御魂(カミムスビ)神社と併せて語られることが多く、こちらは女神であるカミムスビの子神で、豆酘の多久頭魂神社と併せて対馬固有の天道信仰の北の中心地となっていたそうです。佐護は対馬最大の穀倉地帯であり、朝鮮半島に向けて開けた良港であることからも、そのことが十分に窺えます。司馬遼太郎の『街道を行く 対馬・壱岐の道』や対馬観光物産協会発行の『対馬神社ガイドブック』、『対馬歴史観光ガイドブック』にわかりやすく述べられています。
| 名前 |
天神多久頭魂神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0920-86-3111 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP |
https://www.tsushima-net.org/tourism-history/tenjin-takuzudama-shrine/ |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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てんじんたくずたま神社。拝殿・本殿がない、山そのものが御神体の神社。9世紀には既に存在していたようです。