阿武隈川に佇む歴史的邸宅、無料の文化散策!
御倉邸の特徴
御倉邸は昭和初期の情緒豊かな純和風建築です。
阿武隈川を見下ろす素敵なロケーションが魅力です。
無料で入館でき、庭や川の眺めが楽しめます。
旧日本銀行福島支店の支店長邸宅が一般公開されています。川沿いのロケーションが素敵で、建物も綺麗に保存されています。基本的に無料ですが、この日はイベントが開催されていて、そのエリアだけ有料でした。時間調整のつもりで訪問しましたが、案内もして頂けて良かった。この日は土湯温泉の名物「こんにゃくアイス」も売っていて、美味しく頂きました。駐車場は敷地内にあり、トイレもあります。
御倉邸明治32年に、東北で初めて日本銀行出張所が設置された福島。昭和2年には、日本銀行福島支店支店長の邸宅が建てられました。木造平屋建で、阿武隈川を借景とした日本庭園が美しい建物になっています。戦前の日本銀行の役宅として現存するのは、ここと新潟市の砂丘館のみ。戦後、進駐軍に利用されたりと、歴史を経て、現在は公園として整備され、室内はレンタルスペースとして、市民の方に開放されています。行った日は、室内の見学はできませんでしたが、手入れされたお庭は、無料で見学できます。敷地内には、飲み物などを販売している茶屋もあり、観光で疲れた時に、ちょっと利用するのにも、便利です。
川沿いで静かな風景の中にあり、とてもきれいに保存されていてゆっくりとできました。特に何かあるわけではありませんが、無料で立派な日本家屋、歴史に翻弄された背景で洋室もありました。駐車場は隣にあります。
無料で中に入れます。意外と最近まで使用されていたらしく、洋間もありました。日銀に出入りする昔のお偉いさんになった気分に浸れます。
旧日本銀行支店長宅が残されて無料で見学できるようになっています。黒電話や室内にある謎のボタンなども残されています。畳敷きの部屋や引き戸なども歴史を感じます。阿武隈川を望む庭園などの風景が残されています。庭園は公園としても開放されており、阿武隈川沿いに展望デッキがあり、近くには売店があります(訪れた日は休業日でした)駐車場もあります。
和服で写真を撮る時は必ず御倉邸を訪れます。とっても素敵な写真が撮れますよ!
御倉邸〒960-8064 福島県福島市御倉町1-78御倉町は、かつては河岸や米沢藩の米蔵などがあり阿武隈川舟運の拠点となった地区だそうです。御倉邸はこのあたりでもかなり立派なな建物です。歴史散歩⑦福島県の歴史散歩(株式会社山川出版社)P90に、御倉邸について次のように説明されています。引用させてもらいます。福島市は東北で最初に日本銀行の支店がおかれた地であり、御倉邸は、その支店長役宅として、1927(昭和2)年に建築された瓦葺き平屋の建物である。畳廊下や古い手作りガラスなど、昭和時代初期の建築が鑑賞できる。施設は見学だけでなく、会合などにも貸し出されており、市民の新しい憩いの場となっている。
2024.8月中旬。建物向かって右側に無料駐車場が有りパッと見10台は停められそう。この日は全部停められていて焦った。たまたま何か作業日だったのかも。建物入場無料。靴を脱いで中を自由に見ました。受付無し。一室から話し声が聞こえてお部屋の貸出しの様子。川沿いで眺めが良さそうだなあと思いました。和室を囲うかのような廊下が昔ぽさを感じます。とても素敵でした。
昭和が残る大事な文化財。当時それなりの地位の方がお住まいになられた邸宅。今では官民ともこのような住まいは所有できない。マンションで終了。
| 名前 |
御倉邸 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
024-522-2390 |
| 営業時間 |
[月水木金土日] 10:00~18:00 |
| HP |
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/12/1062/1/492.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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東北観光の一環で訪問。福島県庁外来者駐車場から、阿武隈川堤防経由で徒歩5分ほど。夕方だったこともあり、他には見学客はなし。施設の方がとても丁寧にガイドしてくれたので、成り立ちや歴史などがとでよく理解できた。廊下の舟底天井やドイツから輸入したというガラスが嵌められた戸は見事。