彼岸花の群生、心豊かに。
自然観察園の特徴
野川公園内の自然観察園では、春の彼岸花が圧巻です。
武蔵野の植生が保護され、四季折々の草花が楽しめます。
鳥のさえずりを聞きながら、自然を満喫できる場所です。
入口から奥まで、右に進めば白いリコリス、左に進めば、赤いリコリス(彼岸花)。今年もそろそろ見納め。
2025年9月26日に訪問。今の時期は赤と白の彼岸花が同時に見ることができます。白の彼岸花は早咲きの為、見頃は今月いっぱいと思われます。良く整備された散策路は歩きやすく、30〜40分位で回りきれました。何より無料なのは嬉しい! 彼岸花の時期は休日は混雑するようです。施設のルールを守って楽しみましょう。
2025.9.25(木)☀満開自然観察園入口から彼岸花とリンドウなどをみながら散歩しました。入口からため手前に左側へ赤い彼岸花、右側へ白い彼岸花を分けてため池に回して木道で自然観察が楽しんで歩けます。
初めて野川公園の自然観察園に足を踏み入れた時、正直「東京でこんな場所があるのか」と驚きました。住宅地や幹線道路のすぐそばにありながら、フェンスを一歩くぐった途端に別世界。鳥のさえずりや木々のざわめきが一気に耳に飛び込んできて、街の喧騒を忘れさせてくれます。まさに“都会のオアシス”という言葉がぴったりな場所でした。この観察園の一番の魅力は、四季折々の自然を全身で感じられること。春には節分草やウグイスカグラ、桜が咲き誇り、夏には青々とした緑にツバメやトンボが飛び交います。秋はやはり彼岸花が圧巻で、赤いじゅうたんを敷き詰めたような群生に思わず立ち尽くしてしまうほど。冬になると木々は葉を落としますが、その分視界が広がり、シジュウカラやジョウビタキ、ノスリなど冬鳥との出会いが増えます。一年を通して「次はどんな風景に会えるんだろう」とワクワクできるのがいいですね。園内は木製の遊歩道が整備されていて、湿地や小川の上を散策できます。水は国分寺崖線からの湧水で、とても澄んでいて魚や水辺の植物も豊か。尾瀬を小さく切り取ったような雰囲気すらあって、歩いていると都内にいることを完全に忘れます。大小いくつもの池もあり、その一部は戦時中の爆弾跡が残る池だという話も聞きました。歴史を感じつつ、自然の再生力の強さに感心します。僕が行った時は春で、桜や小さな野草が園内を彩っていました。観察会をしているグループに出会い、知らなかった植物の名前を教えてもらえたのも楽しい経験でした。自分は花や木の名前にそこまで詳しくないんですが、こうして新しい発見があると「もう一度来て、違う季節も体験したい」と自然に思えてきます。口コミにも「野草好きにはたまらない」とありましたが、本当にその通りで、植物図鑑を片手に歩きたくなるようなスポットです。鳥との出会いも豊富で、年間を通じてスズメやシジュウカラ、メジロといったおなじみの小鳥から、アカゲラやアオゲラといったキツツキ類までやって来ます。季節が進むごとに顔ぶれも変わり、春秋にはキビタキやオオルリ、冬にはツグミやカシラダカ、さらには猛禽類のオオタカまで。運が良ければカワセミの姿も見られるらしく、バードウォッチング好きにとっては最高のフィールドです。もちろん自然が豊かだからこその注意点もあります。季節によっては蚊が多かったり、足元が湿地でぬかるむ場所もあるので、歩きやすい靴と虫除けは必須。逆にそれさえ準備すれば、安心して誰でも楽しめる環境が整えられています。木道があるので小さなお子さん連れでも安全に歩けますし、ベビーカーを押している家族も見かけました。アクセスは少し工夫が必要で、バスの本数が少ない時間帯もあります。ただ、野川公園の駐車場を利用できるので車でも行けますし、サイクリングの途中に立ち寄る人も多いようです。僕も実際に自転車で行ったんですが、園内を散策してから木陰で休憩する時間は本当に贅沢でした。何より印象に残っているのは、この場所が“無料”で開放されていること。広大な敷地が手入れされ、希少な動植物が守られているのに、誰でも気軽に入れる。管理人さんや保存会の方々の努力があってこそ成り立っている空間で、それを利用できることに感謝の気持ちすら湧きました。ふだん忙しく働いていると、自然と触れ合う時間はつい後回しになりがちですが、この観察園は思い立ったらすぐ行ける距離にありながら、日常をリセットしてくれる力があります。都会の生活に少し疲れた時や、のんびり散歩したい時、誰かと一緒に季節を感じたい時。どんなシーンでも優しく迎えてくれる場所だと感じました。次はぜひ秋の彼岸花を見に行きたいし、冬の澄んだ空気の中でバードウォッチングにも挑戦したい。気づけば「また来よう」と自然に思わせてくれる、そんな場所に出会えたことを嬉しく思います。東京に住んでいながら、これほど自然を身近に感じられるとは、本当にありがたいですね。
彼岸花の群生地が丁度見頃で、花の痛みも少なく綺麗です。先月の台風の影響で一部通行止め区間はありますが、色んな秋花も観られ、様々な蝶や虫達にも出逢え、名前通り、自然を満喫して来ました。青もみじもあるので、また、季節が進んだら行こうと思ってます。こんな良い場所が無料なんて素敵ですよね。
もともとは国際基督教大学のゴルフ場だった野川公園の一画にある観察園。四季を感じながら植物や昆虫の観察ができ、東京とは思えないほど豊かな自然を満喫できます。近くにはわき水が湧いていたり、キャンプやバーベキューができる広場があったり‥。この時季は新緑が鮮やかで清々しい一日を過ごすことができました。
板橋で観察会をしているグループの方々と自然観察園に行きました、桜も満開お花見の皆さんも楽しんでいました又上野公園などと違って広くゆっくり散策できます、園内には私の知らない草花が沢山あり幾つになっても勉強しなければと思っています。
遊歩道は整備されているが、板がフワフワしている場所があり、不安定な部分感じが板を踏み抜きそうで少しドキドキ。節分草が咲いてました。(写真を撮ってる方々に教えて貰いました)入り口付近で、野良猫に餌をあげている方が数名いた。猫は可愛かったけど・・・
令和5年9月17日現在、彼岸花等の状況です。2割くらいといったところてしょうか。園内の木道は、ほぼ修復されていました。
| 名前 |
自然観察園 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0422-31-6457 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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野川沿いが好きで自転車で通る度に自然観察園に寄り道します。自然のままの野草が生えていて野草素人にも見つけやすいように入口に丁寧な説明があってとてもありがたいです。アケビ、シモバシラ、イシミカワの画像です。