大正14年の洋館、時を超えた美。
田園調布の家(大川邸)の特徴
1925年に建てられた、全室洋館の大正時代の住宅です。
白いパーゴラが魅力的な、こぢんまりとした可愛い邸宅です。
江戸たてもの園内で一番好きな建築物として人気があります。
ここも渋沢さん主導の田園都市計画のもと建てられた邸宅。
2023.12大正14年に大田区田園調布に建てられた個人宅。外観は古びているが、さすがは高級住宅街に建てられた御宅で、窓が大きく内装はハイソな造りとなっています。書斎机、居間のテーブル、食堂のテーブルとサイドボード、寝室の整理箪笥は当時から使用されていたもので、その他は展示のために用意されたものだそうです。
2024.4.16昭和のアメリカドラマみたいな家です庭に面した白のパーゴラ素敵です。
さすが憧れの「田園調布に家が建つ」の家。平屋建てですが、安らぎます。
江戸たてもの園を入ってすぐ左側あるモダンな洋館が田園調布の家(大川邸)です。大正14年に当時の中産階級向けに分譲された新興住宅地、東京都大田区の田園調布に建てられた住宅で当時としては珍しい全室洋間です。
たてもの園の中では一番好きな建築物です。周囲の邸宅に比べ外観はこぢんまりしていますが、中に入ると意外な開放感を体感できます。キッチンと部屋をつなぐ覗き窓や窓際のソファーの肘掛けテーブルなど細かい工夫にも感心させられます。住んだら豊かな毎日が過ごせそうだな~と思いました。
こぢんまりしたかわいい白い邸宅。
家を建てるなら、平屋でこれぐらいの大きさがちょうど良い。
旧大川邸。三井道男設計。1925年(大正14年)に建てられた洋風建築。建築当初は2階も全て板敷だったが、建築翌年には畳敷の部屋ができたそう。
| 名前 |
田園調布の家(大川邸) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~16:30 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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白の壁と床の濃い色の木の味わい。コンパクトで現代に参考になりそうな家でした。