歴史薫る武蔵野観音巡り。
徳蔵寺の特徴
武蔵野三十三観音7番の臨済宗大徳寺派に属する立派なお寺です。
手入れの行き届いた庭園が心を和ませる、風流な環境が魅力です。
永禄3年(1560年)創立の歴史深い寺院として、貴重な資料も展示されています。
徳蔵寺は、臨済宗のお寺です。創建年代は不詳です。新編武蔵風土記稿では、壁英禅師(寛永12年:1635)に創建されたと記されています。江戸時代中期に永春庵を八国山より現在地へ移転し、明治時代に入り正位寺を合併しています。永春庵で収集されていた150点以上の板碑が保存されています。その中に新田義貞とともに戦い戦死した斎藤盛貞らを供養する「元弘三年斎藤盛貞等戦死供養碑」があります。軍記物語の太平記に記された戦いの事実性を裏付ける貴重な歴史的史料として評価され、国の重要文化財に指定されています。
寺の創立は永禄3年(1560)、開山年は元和年頃(1615~1623)と伝えられています。 江戸末期には赤坂の種徳寺末で、もと板倉氏の屋敷でした。 全叟由禅師が寺の復興に尽力し、 璧英禅師を招請し中興開山となっていただき、全叟由禅師「自ら」は徳蔵寺中興2代となりました。国重要文化財の「元弘の板碑」があり、この「元弘の板碑」は、元弘3年(1333年)、新田義貞が鎌倉攻めの際に、従軍して戦死した3人の武将を供養した碑。「徳蔵寺板碑保存館」に収められていて、拝観料は200円です。
西武新宿線東村山駅から徒歩約20分くらいの場所にあります。お寺の歴史は長く、永禄3年(1560)に創立されたと伝えられています。境内には板碑保存館が併設されていて、国指定重要文化財である元弘の板碑などが保存されています。新田義貞公に関する展示や特に板碑は様々な種類の板碑が展示保存されていて、思っていたより見応えがありました。またお庭がとても綺麗で喧騒を忘れ静かな時間が過ごせました。
お寺の中はエアコン完備なので助かります。駐車場も完備されてます。
とても立派なお寺でした。歴史を感じます。
徳蔵寺の創建年代は不詳ですが、鎌倉時代の草創とも室町時代の草創ともいい、新編武蔵風土記稿では、壁英禅師(寛永12年1635年)を創建と記しています。江戸時代中期に永春庵を八国山より境内へ移し、明治時代に入り正位寺を合併しています。永春庵で所蔵していた板碑は、元弘の板碑と言われ国重要重要文化財に指定され、板碑保存館に保管されています。
東村山駅から徒歩15分程の場所にある、小さなお寺です。境内は静かで、私以外誰も参拝客はいませんでした。休憩場もあるお寺です。
武蔵野三十三観音7番 臨済宗のお寺です。先代のご住職様がお亡くなりになられたようで、そんな忙しい最中にうかがってしまいました。ご対応下さりありがとうございました。またゆっくりとお参りさせていただきます!
臨済宗大徳寺派に属する。この辺りは久米川の古戦場にあたる。その時戦没した供養の板碑が、立派な資料館に保存されている。
| 名前 |
徳蔵寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
042-391-1603 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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武蔵野三十三観音霊場7番札所として参詣させて頂きました。山門の脇に駐車場がありました。堂宇やその設備、境内は非常に利便性を考えて、お寺を利用する人のことを第一に考えた配慮が至る所にあり、感動しました。ご本尊の白衣観音菩薩様にお祈りしてから、納経を行い御朱印を頂戴しました。ありがとうございました。なお、今回は元弘の板碑(板碑保存館)を拝観できませんでした。次回、狭山三十三観音霊場と合わせて参詣、拝見したいと思います。