北見神威岬、迫力の最果て感。
北見神威岬の特徴
国道238号からの整備された道を通り、絶景の岬にアクセスできる。
岩山や灯台の美しい景観が楽しめ、訪れる価値がある場所である。
曇り空でも映える海鳥たちと最果て感が魅力的な景勝地である。
オホーツク側にも神威岬があるということでツーリングの途中で寄ってみました。他に観光客は誰もいませんでしたが雄大な景色を楽しむことができました。
北見神威岬(きたみかむいみさき)は、北海道枝幸郡浜頓別町と枝幸町の町境に位置しています。オホーツク海に突き出す岬です。昭和60年(1985)までは、岬を通る山道斜内山道(しゃないさんどう)を国鉄興浜北線が通っていました。現在も、岬に海岸沿いを走る車道から一段高い位置に段が残っており、かつての鉄路の跡を確認できます。北見神威岬灯台は、北見神威岬の崖の斜面の中腹に建つ灯台です。昭和37年(1962)に初点灯しました。網走の能取岬灯台から稚内の宗谷岬灯台までの沿岸において、初めて建てられた灯台です。灯台直下には、昭和60年(1985)まで興浜北線が通っていました。岬の斜内川の画像は昭和54年3月3日~4日に撮影されたものでフィルムスキャンで見ずらいですが先端に浜頓別発行北見枝幸駅行の始発が写っています。当時この流氷と気動車と岬には感動しました。岬下を走る気動車は折り返し北見枝幸駅発浜頓別行です。岬には北見枝幸駅行始発で斜内駅下車して日の出見て、岬まで歩きます。
トンネルに入る前に左に曲がれば行けます。人気も少なく、断崖絶壁と綺麗な海が見えて北海道の自然の雄大さが感じられます。
途中綺麗な場所があったので立ち寄りました。駐車場はそこまで広くないです。トイレもあります。
それほど期待もせず、ちょっとだけ回り道して行ってみようと国道を離脱そりゃぁ~積丹の神威岬と比べものにはならないかもしれないけれど、なかなかどうして結構な迫力でした曇り空とグレーに染まった波間に漂う海鳥たちなかなかの最果て感でした回り道して良かったなと思わせてくれました。
国道238号から少し逸れる形で岬を回る整備された道があります。(線形的に昔は国道だったのでしょうか?)珍しく白と黒に塗られた灯台が先端部にありました。
北見神威岬は地質学的に言うと、日高山脈をつくった造山運動の北端に位置します。オホーツクプレートが、西側のユーラシアプレートと衝突して地層が競り上がって日高山脈ができ、北海道が形作られたそうです。その衝突の北の端が北見神威岬にあたるのだそうで地質は付加体になります。
国道沿いの北見神威岬公園から神威岬を眺望しました。紺碧の海と空が美しい光景でした。公園からは海岸まで下りる散策路も整備されています。無料の駐車場と公衆トイレもあるので便利です。
岩山と灯台の雰囲気が良い感じです。灯台までは車でいくのは厳しそうでした。オフロード車だったらいけるのでしょうか。 無人の灯台だそうです。駐車スペースは待避所の数台分程度。 交通量も少ないです。国道のトンネル手前の道を海側に入ります。 途中、片側通行の狭い道もありますのでご注意ください。
| 名前 |
北見神威岬 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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非常にきれいで、天気の良い日にわざわざ立ち寄る価値があります。ただし、南側は単線道路のため、車の方はスピードを落として、お互いに譲り合う必要があります。