石川町の狛犬と像に触れる!
王子八幡神社の特徴
立派な狛犬が出迎える神社です!
キツイ階段を登ると特別な景色が広がります。
駐車場がないため公共交通機関の利用をおすすめします。
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ここもキツイ階段、立派な狛犬!落ちない神様、3.11でも落ちなかったそうです!
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駐車場がないです。でも、落ちない神様がいらっしゃいます。
狛犬と像。小林和平作。
| 名前 |
王子八幡神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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石川町の知人と、芭蕉苑本店の主人(佐藤さん)に案内されて、訪問した。川を渡り、左に、大きな春日燈籠一基。右に、王子八幡神社、刻の、石碑。平成十七年(2005)十月三十日、刻の、竣工記念碑。高い台座の上に、狛犬阿吽像がある。右側阿形像は、うしろ脚を跳ねて、飛翔狛犬である。岩座は、ハッキリ彫らず、うしろ脚の下に、牡丹の花が立ち上がっている。珍しい。大きな口をうすく開け、耳の下のすじ毛がからまり、頭のうしろのすじ毛が、長く流れる。全身の毛卍文がおびただしい。尾のすじ毛もからまり、長く流れ、その下に、牡丹のつぼみがある。左側吽形像は、うしろ脚を跳ねた(飛翔狛犬)、その下に、子狛犬が二匹じゃれ合っている(頭のすじ毛が、長く流れている。毛卍文も、全身に彫られている)。両耳のわきのすじ毛が、長く流れ落ちている。尾のうしろの巻き毛が二つ、装飾的で、瓦のようで、面白い。時代のせいか、顔は、気魄がこもって、精悍である。どの角度から見ても、透かし彫りと彫刻を楽しめる。昭和拾四年(1939) 初老記念、小林和平58歳作(弟子も加わっているらしい)そのうしろに、泉重左衛門像。昭和十三年(1938)建設、刻。小林和平57歳作。頭が大きく感じられるが、シンメトリーな手足が、力強く、大地を踏みしめている。郷土の偉人の像を造る、心構えのようなものが、感じられる。泉重左衛門は、北須川の下流に堰(現猫啼堰)を、県知事に奉願書を出して、作り、水不足に貢献した人物。泉重左衛門像は、はじめ、猫啼に建立されたが、のちに、王子八幡神社に移された。