階段で感じる歴史の香り。
石都々古和気神社の特徴
清潔で広い駐車場が完備されており、参拝に便利です。
約300段の階段を上ると美しい歴史香る参道が広がっています。
陸奥國一の宮の神社で、貴重な御朱印帳が販売されています。
2025年5月6日 参拝2025年GWの旅行で、福島県中通り地方南部に鎮座する三社の一ノ宮を巡拝した。三社の社名はよく似ていて、三社とも「味耜高彦根命」という神様をお祀りしている。二社は棚倉町、一社は石川町に鎮座している。二つの町の間の距離は20km程。さほど離れていない場所に、同じ神様をお祀りする一ノ宮が三社あるわけだが、神社の雰囲気は三社三様で、それぞれに違っていた。ーーーーーーーーーー石川町の石都々古和気神社は、町の中央に位置する「八幡山」に鎮座していた。八幡山は古くからの山岳信仰の聖地で、磐境、磐座の巨石が点在していた。中世、この地域を治めた石川氏は八幡山に本城の三芦城を築いた。その本丸跡に石都々古和気神社が鎮座していた。山頂は独特の雰囲気があった。自分は自動車で山に登ったが、車で行くのはお勧めできない。山頂に続く道は、急勾配の砂利道だった。注意しながらゆっくり車を走らせたが、車の底を地面で打った。山頂に行くには、ハイキング感覚で、授与所がある山麓から参道の階段を歩いて登ることをお勧めする。
2025.5石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)正面参道に地域の無料駐車場があります。または神社裏手側から未舗装の細い道を登って行くと数台分の未舗装駐車場があります。この辺りの神社は狛犬の石像が立派なものが多いです。腕の良い石工職人がいたそうです。これに関しては石川町立歴史民俗資料館 イシニクルに行くと詳しく分かると思います。訪問時は他に参拝者はなく、静かでした。【御祭神】味秬高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)大国主命(おおくにぬしのみこと)誉田別命(ほんだわけのみこと)【由緒】延喜式神名帳に記載される「陸奥国白河郡 石都都古和気神社」の論社であり、この記述が書物における当社の初見である。永承6年(1051年)、源有光が源義家の安倍一族追討の軍に加わって功績を挙げ、代官として石川の地を賜った。有光は康平6年(1063年)にこの地に移って名を石川有光とし、八幡山山頂の当社東側に三芦城(石川城)を築城した。以降25代528年間にわたって石川氏の居城となっていたが、豊臣秀吉により取り上げられた。治暦2年(1066年)、源氏の氏神である石清水八幡宮の分霊(八幡神・大国主命)を勧請して石都々古和気神社に合祀した。
広めの綺麗な駐車場があります。階段を登っていくと拝殿があります。200段以上あり段差の急なところは注意です。お参りして階段降りて道路を右手に歩いていくと社務所?民家のようなところで御朱印頂けました!☺️
山城跡に建立された様で、階段上って歩いて更に登る感じです。凄く手入れされていて綺麗な神社です。社務所は神社から30メートルぐらい離れた場所に在ります。
石川町にある旧陸奥国一宮神社です。まちなか駐車場に車を停めて参拝すると便利です。駐車場にはトイレもあります。便利と言っても拝殿、本殿は八幡山の山頂にあるので、階段がキツいです。途中にベンチがあって休憩出来るのが何気に親切、優しいです。本殿参拝がキツく御朱印、御守りだけが目的の人は、社務所が参道をはさんで駐車場の反対側にあるので、そちらで頂く事が可能です。
陸奥國一ノ宮。なかなか読めない名前の神社ですが、そのためか風格を感じる神社です。表参道からだと広い駐車場があって安心ですが、登り階段と拝殿までの道のりは年寄りにはきつい。拝殿まで車で行ける裏参道は駐車スペースが4台が精一杯です。こちらは三芦城跡経由で拝殿まで楽に行けました。参拝後は自宅兼社務所に伺って御朱印と三芦城の御城印を頂いて来ました。とても親切な宮司さんでした。
車で行く場合は「まちなか駐車場」を目的地にするとよいです。直接行こうとすると、道が狭くて詰みます。まちなか駐車場から石段を登って参拝しますが、綺麗に整備されており歩きやすいです。途中、たくさん見どころと解説があり、有史以前の歴史を感じさせます。
2022年6月26日参拝。紫陽花は間もなく見頃を迎えることでしょう。石段が綺麗に整備されて参拝しやすく、数々の奇岩に見入って足を止めると程よい休憩になります。思い出に残る素晴らしい場所でした。
「いわつつこわけ」神社と読みます。陸奥国一ノ宮としての「都々古和気(別)」の名前の神社が、ややこしいことにここを含め3か所もあります。ただ他の二社の「馬場都々古和気神社」と「八槻都々古別神社」には、上社と中社とそれぞれなっていて繋がりがある様ですが、こちらは?です。「和氣・和気」と「別」の表記がありますが、「和氣・和気」は古名表記、「別」は中世から近世にかけての表記の様です。石都々古和気神社は小高い山の山頂に鎮座し、15分ほどの時間を要します。参道道中、磐座(いわくら)とも言える様な巨石が点々とし圧巻です。この小高い山、平安末期に源氏一族の石川氏が築城していて、本殿付近は城跡となっています。それほど広い境内ではありませんが、山岳信仰の聖地と言われるだけあり「気」が高く、静謐な空気感が良く癒されます。パワーの強い神社の一つとして、オススメです。尚、御朱印については、参道正面向かって左手へ約60mほど行くと、入り込んだ先に社務所がありますので授与して頂けます。
| 名前 |
石都々古和気神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0247-26-7534 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 9:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
本殿が結構高台にあるので、かなり階段を上ります。比較的新しい建物が多く、見どころもたくさんあり楽しい神社でした。狛犬が親子連れのような狛犬でした、古和気神社の狛犬はこのタイプが多いのかな?心暖かくなります。