房総の自然でダム湖へ!
第二袋倉ダムの特徴
清澄寺近くからアクセス可能な林道で、自然を楽しめる。
房総の豊かな自然に囲まれたトレッキングスポットとして人気がある。
尾根筋の道を辿り、ダム湖へ向かう本格的な冒険が体験できる。
清澄寺近くの郷台林道から途中の林道広場線に進むと、地図上の終点から尾根筋の道が伸びており、そのまま下ると途中で向かって右側にある別の尾根があるのでそちらに下ります。(ややわかりづらいので注意してください。なお、最初の尾根をそのまま下るとダム湖に当たる行き止まりになります)下った先の鉄橋を渡り、その先の針葉樹林にテープが張ってある木があるので、それを辿ればダムに着きます。行くのはそれほどでもないですが、帰りは延々上りの急坂なのでトレッキングポール持参をお勧めします。
清澄寺の市営駐車場近くから延びる林道に入り途中南へ延びる林道を辿ればこのダムの近くまではほとんど林道歩きのみで近づけます。南側からよりは安全にアプローチできると思います。
| 名前 |
第二袋倉ダム |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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房総の自然の中で少し本格的なトレッキングを楽しみたいと思っており、今回は、とあるダム湖を目指して林道歩きに挑戦してまいりました。事前に調べた情報から、目的地に安全かつ確実に向かうためには、この林道を通るルートが良いらしいという結論に至り、実行に移した次第です。結論から申し上げますと、この林道歩きは、整備された観光ルートとは一線を画す、本格的な山歩きの醍醐味を味わえるものでしたが、その分、事前の準備と地図読みのスキルが試される、非常にスリリングな体験となりました。僕たちがスタート地点としたのは、有名な清澄寺の市営駐車場近くから延びる郷台林道です。このアプローチは、他のルートに比べると比較的安全に林道歩きを楽しむことができるという情報があったため、このルートを選びました。林道に入ってしまえば、しばらくは舗装されていない林道が続きますが、人が少なく、周囲の自然を独り占めできるような感覚があり、非常に気持ちの良いハイキングとなりました。都会の喧騒から離れ、ただひたすらに森の中を歩く時間は、何物にも代えがたいリフレッシュになりました。林道歩きが続くなか、やがて林道広場線へと進路を変えます。ここまでは、ほぼ林道歩きのみでスムーズに近づくことができ、体力的な難易度はそれほど高くはありませんでした。しかし、この林道広場線が地図上の終点に達したところからが、このルートの真骨頂であり、同時に最大の難所となります。地図上の終点からは、そのまま尾根筋の道が伸びており、ここからが林道というよりも、本格的な登山道に近い様相を呈してきます。道の勾配も増し、足元も荒れてくるため、トレッキングシューズの重要性を改めて感じました。そして、最も注意が必要だったのが、その尾根筋を下る際のルート選択です。事前に得ていた情報にもありましたが、尾根筋をそのまま下り続けてしまうと、目的地であるはずのダム湖のほとりにたどり着くのですが、そこは行き止まりになってしまうのです。目指すべきルートは、尾根筋を下る途中の右側にある別の尾根に乗り換えて下っていく必要がありました。この分岐点が、実際に現場で見てみると非常に分かりづらく、一瞬「あれ、こっちで合っているのだろうか」と戸惑ってしまいました。同行者と地図とコンパス、そしてスマートフォンのGPSを何度も照らし合わせ、注意深く周囲の地形を確認しながら、目的の尾根に乗り換えることができました。少しでも判断を誤っていれば、ダム湖の行き止まりに到達し、来た道を登り返すという羽目になっていたかもしれません。この一連のルートファインディングの経験は、今回のトレッキングをただの散策ではなく、真の山歩きへと昇華させてくれました。この経験から、この林道を歩く際には、単に林道を辿るだけではない、地形図を読み込む力、そして地図上の情報と目の前の景色を結びつける注意力が非常に重要だと痛感いたしました。特に、清澄寺近くから延びる南側のアプローチは、比較的安全だとされていますが、ダム湖近くの尾根筋の分岐点だけは、細心の注意を払う必要があります。無事にダム湖近くへと下りきったときの達成感は、格別なものでした。人知れず森の奥深くに広がるダム湖の静かな水面を眺めていると、ここまでの苦労がすべて報われたような気がしました。このルートは、単に目的地にたどり着くことだけが目的ではなく、その過程自体を楽しむ、自然の中で自分たちの判断力が試されるという点で、非常に満足度の高いトレッキングとなりました。「林道歩きのみで近づける」と聞くと、簡単なハイキングを想像しがちですが、最後の尾根筋はしっかりと準備と覚悟が必要な本格的な道でした。しかし、その分、めったに人に会うことがない静寂と、房総の豊かな自然を全身で感じることができ、また挑戦したいと思わせる魅力的なルートだと強く感じました。次回は、紅葉の時期に訪れて、林道の景色を楽しんでみたいと思っています。