カニカン岳金山跡で歴史探訪。
ピリカ旧石器文化館の特徴
タッチパネル式の映像資料があり、理解しやすい展示内容です。
復元された石器や黒曜石の原石が展示されています。
ピリカダムのすぐ近くに位置している便利な博物館です。
入館無料で観せていただけました。現在、遺跡自体には植物が生えているだけで特に観に行く場所ではないようです。展示館では旧石器時代の人々の暮らし、石器の作られ方や利用のしかた、北海道の各地域で見られる石器の種類の違いなどが展示と共に解説されています。この頃既に300kmも離れた場所との交流、ネットワークが存在していたのは驚きです。厳しい自然環境の中、縄文時代よりもまだ道具も少なかった頃の生きる知恵や力強さを感じました。年表に見る本州とは違った北海道独特の文化の変遷も興味深いですね。石器の原石はとても綺麗でした。
タッチパネル式の映像資料がわかりやすく、復元された石器のほか、黒曜石の原石なども展示してあります。別館には恐竜の骨格標本や民俗資料なども展示してありました。無料だけど展示内容は充実しています。スタッフが親切に説明してくれました。
夕方15時半頃到着、約1時間半位でゆっくり見る事が出来ました。約15000年以上前の旧石器時代の遺跡です。写真は撮っても問題ないと言う事でした。無料で見れますので、是非私達の先祖息吹を感じてみて下さい。
ピリカダムのすぐ近くです。展示物はそれほど多くありませんが、無料で閲覧できるのでダムに来たらちょっと立ち寄ると良いと思います。石器、矢じりの作り方が解って面白かったです。学芸員さん?係りの方も親切で好印象でした。メノウなどの小さな自然石が安価で売っていて、ちょっとしたお土産に良いですよ。僕はメノウの小ビン200円を買いました!別棟の展示室に昭和初期の焼玉エンジンなどが展示されていて、個人的にはそっちの方が興味深く見て来ました(笑)
| 名前 |
ピリカ旧石器文化館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0137-83-2477 |
| 営業時間 |
[日火水木金土] 9:30~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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今金町の後志利別川上流域には、砂金採掘の遺跡が随所に見られ、源流域にはカニカン岳金山跡があります。特に美利河地区はその中心地で、現在も地表面に砂金採集遺構が残っています。本流域の産金地帯は当時としては国内最大規模を有し、大ゴールドラッシュの発生を物語っています。今金町文化財保管・活用庫では、美利河の金山遺跡に関する資料を見学できます。※12~3月は冬期閉鎖中。