魅力溢れる枝垂梅の常立寺。
常立寺の特徴
龍口寺前の龍ノ口刑場で処刑された人々を弔うお寺です。
境内に咲く美しい蓮の花と見事な垂れ梅が魅力的です。
1532年創建の歴史ある日蓮宗の寺院で、静かな雰囲気が広がっています。
藤沢市にある日蓮宗のお寺です。具体には湘南モノレール「湘南江の島駅」のすぐ側です。しだれ梅で知られますが、もう一つ歴史的なものが、それは、元からの使者の供養塔です。元寇のことは教科書でも必ず習いますが、文永の役が失敗した翌年、元への服従を求めるため、杜世忠ら元の国使ら5名が日本に派遣されます。時の執権北条時宗は、彼らを龍の口刑場で処刑したのです。そして下る事620年後の大正15年に供養塔が建てられたのです。
藤沢市片瀬にある日蓮宗のお寺。創建時は真言宗のお寺でしたが後に日蓮宗に改宗した歴史があります。龍口寺の住職が居なかった時代に順番で龍口寺を護っていた龍口寺輪番八ヶ寺の1つ。境内にはとても綺麗なお庭があります。このお寺の境内にあるのが2度目の元寇(弘安の役)が起こる前に来日し処刑された元からの使者を供養する元使塚。元皇帝フビライ・ハンは文永の役で日本に自国の強さを見せつけ服属するように杜世忠ら5人の使者を送りました。しかし鎌倉幕府執権北条時宗は徹底抗戦の構えだったため使者は捕らえられ龍ノ口で処刑されました。元使塚は大正時代になって常立寺の住職が建てたもの。現在ではモンゴル人力士が参拝に来ています。寺務所で書き置きの御首題を頂きました。
龍口寺前の龍ノ口刑場で処刑された人たちと、蒙古来襲時の斬首された使者を弔っている日蓮宗のお寺です。境内は掃き清められており、しだれ梅も咲き始めていました。モンゴル出身のお相撲さんも、藤沢巡業があるときは参拝に来られるようですね♪
参道の飾りが寺院に合ってて良かったです。
初めて参拝しましたが、丁寧に快く御首題も御朱印も書いていただきました。境内には枝垂れ桜があり春には綺麗な桜が見れそうです。
横浜に用があり、根岸線大船駅から湘南モノレール390?江ノ島駅から直ぐ1分、が4F?エスカレーター降り龍口寺反対方向へ駐車場が手前に、鐘楼からでも易々ですが正式な参道入口に元からの使者五輪塔説明板今梅の盛り、モンゴル力士の寄贈した青いリボンはくすんでました。帰りは江ノ島電鉄260小田急線新宿駅まで620
江ノ島を散策していたところ常立寺の境内に蓮の花がとても綺麗で惹き込まれました。
昨日梅を見に行ってきました。参道の梅は見頃でした。境内の枝垂れの梅は、左側の白梅と紅梅は見頃を過ぎていた感じでした。右側の白梅は蕾が沢山ついていたので、これからが見頃でしょうか。
枝下梅は、咲き始めたばかりでしたが、山門脇の八重寒紅が、見頃を迎えていました。
| 名前 |
常立寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0466-26-1911 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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東京から江ノ電に乗って江ノ島方面へ出かけた時、ふと立ち寄ったのが常立寺でした。駅からも近く、観光で賑わう江ノ島の雰囲気とは少し離れた、静かで落ち着いたお寺です。日蓮宗のお寺ですが、もとは真言宗として創建され、その後改宗されたという歴史を持っているそうです。境内はよく手入れされていて、お庭も美しく、歩いているだけで気持ちが整っていくようでした。ここを訪れて印象的だったのは、元寇にまつわる史跡があること。鎌倉時代、モンゴル帝国の使者が降伏を迫るために日本にやって来ましたが、執権北条時宗の命で処刑され、その霊を供養するために建てられた「元使塚」が境内に残されています。敵味方を問わず、こうして祀る日本の姿勢には心を打たれるものがありました。静かな佇まいの中で歴史を感じられる貴重な場所です。実際にこの地では夜な夜な亡霊が出るという伝承もあったと聞き、そのためにお寺を建てたという話も残っているのだとか。そうした逸話に触れると、ただの観光以上に深い体験ができた気がします。また、常立寺は梅の名所としても知られていて、ちょうど枝垂れ梅の季節に行けたのは幸運でした。境内には紅白の枝垂れ梅が並び、甘い香りが漂い、春の訪れを全身で感じることができます。梅が風に揺れる姿はまるで雅な絵巻物のようで、写真を撮る手が止まらないほど。参道にも梅が咲いていて、花を眺めながらゆっくり歩く時間はとても贅沢でした。椅子も置かれているので、腰を下ろして梅を眺めながら静かに過ごすこともできます。