ノーマン・フォスター設計の歴史館。
鎌倉歴史文化交流館の特徴
ノーマン・フォスター氏デザインの美しい建築物が魅力的です。
企画展北条氏展で鎌倉の戦国時代をじっくり学べます。
VRや模型投影など、体験的な展示が革新的な博物館です。
紫陽花が美しい季節に伺いました。平日だった事もあり人が少なく、ゆっくり鑑賞できました。奥州平泉展もあり楽しめました。
鎌倉の、鎌倉時代から近代までの変遷が数々の文化財や資料をもとに観れます。小町通や鶴岡八幡宮の周辺の混雑する場所とは違い、付近は静かな住宅街で自然も豊か。紅葉の時期もちょっとした穴場です。
北条氏150年の展示を観に行きました。鎌倉殿の13人を観ていた私にとっては学び直しをしつつ、承久の乱以降の話もありさらに学習意欲がかきたれられました。同伴者は逃げ上手の若君様を観ていたらしく、私より楽しげに観ていました!鎌倉という場所の歴史を学ぶにはもってこいの施設。
比較的マイナーな観光地ですが、ノーマン・フォスター氏の長方形のキューブを組み合わせたような建築物や庭のアーチ状のやぐら(100年ほど前の)をみるだけでも面白いです。庭園部分にある100段程の階段を登ると、建物の全体や遠くに海が眺められます。
こんなに立派な建物とはびっくり。展示は勿論ですが大きなガラス窓の外には中世のやぐら跡なども見られ、正に鎌倉の歴史を実感できます。
鎌倉駅からちょっと歩いた住宅街にある鎌倉歴史文化交流館は鎌倉の歴史博物館としてだけでなく、建築物としても価値ある施設だそうです。個人の別荘としてイギリスの著名な建築家ノーマンフォスター氏の事務所が設計した美しい建物です。展示内容は鎌倉の土地から発掘された出土品など鎌倉の歴史をとてもわかりやすく解説しています。
先日、鎌倉の別エリアを散歩していて北条氏の企画展を見かけて興味を持ちました。これまでは存在すら知りませんでした。鎌倉らしい閑静な住宅地の中に有りましたが、以前は何が在った場所なのでしょうか。施設は新しくて綺麗でした。先ずは通常展示で鎌倉の歴史から学びました。昔、通学していた小学校で新校舎を作っていて校庭を掘ったら遺跡が出できたなんて事がありましたが、当時はガキでしたから何も考えてませんでしたけど凄い事なんだと今になって認識しました。企画展は別棟でした。広めのスペースでゆったりと見学する事ができて良かったです。最後のコーナーは昔の寺の情景をVRで楽しめるという今時の設備でしたが遠慮しておきました。機器類は使用する度に消毒しているとは思いますけど…。他の人の様子を見てましたが、来場者の年齢層が高めなので素通りしている人ばかりでした。入館料は300円と安いので桜の時期に再訪しようかと思います。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の重臣である安達盛長の邸宅があったとされる場所にある鎌倉歴史文化交流館で開催されている企画展「北条氏展」をじっくり見学。非常に展示内容が充実していて、見応えたっぷりで満足。ほぼ貸し切り状態でした。
閑静な住宅地にひときわ目立つ高い白壁の塀と物々しい門構え。「お、すごい豪邸」と思いきや、実は近年開館したばかりの歴史美術館なのです。豪邸と間違えるのは当たり前で、もとは三菱の岩崎小弥太(弥太郎の甥)の別邸でした。さらに遡れば鎌倉幕府の重鎮・安達氏の屋敷跡で菩提寺の無量寿院が建っていた場所と推定されています。この日は常設展に加えて別館の特別展「北条氏展」を観ました(10月8日まで)。この特別展のネーミングにちょっと工夫がほしかったかな(笑)。館内の撮影は常設展ならOK、特別展はごく一部のみ許可されています。鎌倉国宝館のような一級の文化財はありませんが、新発見の史料や発掘品などで差別化を図ってるのかな?幾何学的なデザインの建物も機能美を感じさせます。裏手の石段を上ると合槌稲荷社跡(現在は葛原岡に遷されている)があり、眺めの良い場所です。入館料400円、駐車場はなし。
| 名前 |
鎌倉歴史文化交流館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0467-73-8501 |
| 営業時間 |
[水木金土月火] 10:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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アップル・パークの建築家、ノーマン・フォスターが設計した建物。元々は個人宅で、鎌倉市に寄付されたそうです。こんな豪華な個人宅って、凄すぎですよね。展示物はそれほど無いのですが、建築と自然の岩盤を活かした庭が素晴らしい。必見だと思います。月に一度、甲冑の着装体験が出来ます。なんと無料です。たまたまその日だったので着させて頂きましたが、貴重な体験でとても楽しかったです。VR体験も出来ます。VRの担当の方が、この建物について非常に詳しく、色々トリビアを教えて頂けて面白かったです。庭から階段を登ると見晴らし台があるそうなので、今度天気が良い日に再訪しようと思います。