時宗の光触寺で感謝の念仏。
光触寺の特徴
十二所の奥にある光触寺は、時宗の寺院で一遍上人が開基です。
有名な塩嘗地蔵があり、静かで落ち着く素朴な雰囲気を楽しめます。
御朱印は住職が念仏を唱えた後に授与され、温かい対応が魅力です。
ボタンを押すと住職様が出てきてくれました。御朱印帳を預けてから、受け取るまで待15分くらい待ちました。お経をあげてくれていたようです。待ち時間のお陰で他の御朱印待ちの方とコミュニケーションがとれました。
私事、鎌倉三十三観音霊場の巡礼をしております。ここ光触寺は第七番札所です。鎌倉駅から歩きました。車の多い人もすれちがえない狭い歩道などを1時間以上歩きました。鎌倉三十三観音霊場で鎌倉駅から最も遠い札所かも知れません。十二所のバス停から静かな道に入り、光触寺橋を渡るとようやく到着。ところが「ただいま法要中につき御朱印はできませんのでしばらくお待ちください」の看板。30分以上待ってようやく御朱印を拝領出来ました。御朱印は丁寧に御経まで唱えて頂き拝領させて頂きました😊。御高齢の(おそらくは)ご住職様に「相模原の博物館にも一遍上人様がいらしゃいまして親しみが有ります」と伝えたら満面の笑みで「ようお参り頂きました」と答えて頂きました😊。巡礼していなければ無かった時間が「奥鎌倉」には有ります。
うちから鎌倉までは、サンダルつっかけて原付でチャリチャリ行ける距離です。むしろ、横浜駅に出るより近いかも(円海山越えがネック)てなわけで、ブラッと行った光触寺(こうそくじ)。鎌倉の中でもあまりに奥地なので、観光客はほとんどいませんが、いつ来ても落ち着くお寺です。
十二所の奥にある光触寺は、一遍上人が開基の時宗のお寺です。ご本尊の阿弥陀三尊の中尊は頬焼阿弥陀として知られています。ご本尊の拝観は予約制で、本堂の障子が閉められていますが、御朱印をいただく際に障子を開けていただいたので、お参りすることができました。御朱印は手書きの上、お経をあげていただきました。ありがたいです。
鎌倉仏教の1つである時宗の寺院。本堂に手を合わせている形になっている一遍上人の像が印象的。長閑な雰囲気が心地よい。しかしながらバス停が近く、駅からのアクセスは良い。
国指定史跡である「朝夷奈切通し」を訪ねる前に、鎌倉側の出発地点にある「光触寺」(こうそくじ)に立ち寄りました。「光触寺」は鎌倉市十二所に所在する時宗の寺院で、1278年に創建され開基は一遍上人と伝えられている由緒ある寺院です。緑に囲まれた中にひっそりと本堂が鎮座しています。境内には「塩嘗め地蔵」と呼ばれる「石蔵地蔵菩薩坐像」が安置されていますが、その昔(鎌倉時代)に横浜市金沢八景の港から「朝夷奈切通し(塩の道)」を通って貴重な塩が運ばれていた時に、塩を運ぶ行商人が街道沿いにあったお地蔵さまに塩を供えて鎌倉に入っていたところ、帰りには供えていた塩がなくなっていたことから、「お地蔵さまが嘗めてしまった」ということで「塩嘗地蔵」と呼ばれるようになったそうです。
金沢街道の鎌倉霊園寄りのエリアは初めて歩くので楽しみにしてました。金沢街道は歩道が狭くて少し歩き難いのが難点なのです。この辺りまで来ると鎌倉の寺の案内板も見当たらないのですね。一旦、鎌倉霊園方面へオーバーランしてしまいました。路地を入った所にひっそりと門が見えました。鎌倉の神社仏閣巡りに来る人も手前の浄妙寺や報国寺までしか来ないのかもしれません。檀家の人々が墓参りに訪れるようなお寺なのでしょう。私は藤沢市に住んでいるので遊行寺には何度も行ってますが、鎌倉で時宗の寺とは珍しいですね。境内には一遍上人の立像もありました。有名な塩嘗地蔵を見学しお参りを済ませてからインターホンで御朱印をお願いしました。御朱印帳を渡してから出てくるまでが、少し時間がかかったのですがお題目を唱えてから返してくれたのでした。丁寧な対応に感激しました。私が遊行寺の近くに住んでいると話すと、御住職も以前は遊行寺で修行されていたそうで地元話ができて楽しかったです。
鎌倉からかなり東に進んだところにある時宗のお寺です。元は別の場所で山号にある岩蔵寺という真言宗のお寺でしたが、この地に移り時宗に帰依したそうです。境内には一遍上人の像があります。本尊の阿弥陀三尊像は重要文化財です。また、境内にある塩嘗地蔵は有名です。
有名な塩嘗地蔵があります。今なお伝承通りに塩が備えられていました。閑静な寺ですが、風情ある石仏の数々が参拝者を迎えてくれます。
| 名前 |
光触寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0467-22-6864 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 9:00~12:00,13:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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浄妙寺から足を伸ばして伺いました。山の合間にひっそりと佇む静かなお寺です。周りはお墓に囲まれたお寺ですが、入口の立派な門が歴史を感じさせます。