静寂の中の大きな鐘。
光安寺の特徴
大きな鐘が印象的で、静かな時間を過ごせます。
お堂内の天井には、美しい絵が描かれています。
国道1号線沿い、島忠東戸塚店の近くに位置しています。
印象に残るのは大きな鐘。除夜の鐘は素晴らしいものと思う。ここを訪れたのは、多分誰も気にしない出来事の過去と現在を、自分なりに深く理解するため。現在の環状2号線内の「平戸町自転車等保管場所」のあたりに、環2ができる前に植松寺が有ったという。環2を通すことでその寺は廃寺となった。そのためか、廃寺の跡には黒い角型の記念碑が設置された。「植松寺跡」と彫られている。廃寺に際し、墓等は光安寺が引き継いだと言われている。光安寺の墓地で植松寺から移転された墓を探した。道路近くの高い場所に、歴代の植松寺の上人や無縁仏の墓があった。植松寺の名が入っている碑が有るのは2区画だけだ。古くない卒塔婆も有り、供養は定期的にされているようだ。
静かなお寺です。駐輪場は、本堂の裏手なのでご注意下さい。
住宅地区にある寺としては立派です。
島忠のうらっかわ。墓が険しい。
長い間 お世話になっていますが 十王がいらしたのは気がつきませんでしたこれからも御守ください。
お堂内の天井には綺麗な絵が描かれており、設備、仏具等も立派で、いつ行っても綺麗に掃除されています。歴史もあり、風格のあるお寺ですので、いつまでも続いて欲しい存在です。
国道1号線沿い、島忠東戸塚店の直ぐ東側の細い道を少し北に入った所に有ります。浄土宗のお寺さんで、法然上人の銅像が本堂脇に有ります。山門を入って右側に閻魔堂が有ります。中の様子はガラスの入った格子越しにしか拝見出来ませんでした。閻魔王単独の像はよく見かけますが、地獄の裁判官十王が揃い踏みしている姿は珍しいです。昭和20年~30年代生まれの方なら子供の頃、「嘘をつくと閻魔様に(釘抜きで)舌を抜かれる」とやかましく言われたと思います。閻魔大王は裁判長としてここに居並ぶ十王と共に死者(亡者)に裁きを行います。上方落語の「地獄八景亡者戯」では、おかしな亡者と閻魔さんの裁判模様を楽しく聞くことが出来ます。ちなみに桂米朝、桂枝雀両人(故人)のものがお薦めです。1時間余りの長編です。境内には六地蔵と船に乗った地蔵さんもいらっしゃいました。
| 名前 |
光安寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
045-822-3236 |
| HP | |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
〒244-0803 神奈川県横浜市戸塚区平戸町392 光安寺 |
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廃された寺院を幾つか合併しているようだ。その中でも明遍寺の閻魔堂は立派である。閻魔単体ではなく十王の形式なのは珍しい。また、本堂の天井画と欄間は見応えがある。見逃してしまったが、市内最古で美しいと評判の二十三夜塔も港南区から遷ってきたものである。