歴史を感じる豪華な洋館。
旧前田家本邸 洋館の特徴
目黒区駒場公園内の豪華な洋館は無料で見学可能です。
東京で唯一の加賀藩前田家の居宅、歴史的価値が高い建物です。
特注の英国調度品が配された、贅沢な空間が広がっています。
2025年10月26日午後訪問東急井の頭線、駒場東大前駅の北西、東大駒場キャンパスの近くの駒場公園の中にある建物当日は池ノ上駅から徒歩で日本民藝館に着き拝観しこちらへ公園の入口はとても豪華な洋館の入口といった趣でお庭も広く公園となってやす中の洋館もさすが加賀百万石の前田家の侯爵邸と思わせる豪華さ建物は無料開放されており中の洋室、寝室や食堂、ホール、階段などをじっくり楽しめやしたよまた隣には日本家屋もあり庭園も素敵でしたなあ小説、豊饒の海、春の雪に出てくる松枝侯爵邸を想像させる素晴らしい洋館やったさあ。
旧加賀藩主前田家の本邸洋館。1923年の関東大震災の折、東京大学との土地交換で本地に建てられる。その後、GHQに接収されたあと、修復される。大正時代とはいえ、イメージは明治時代の雰囲気でこの施設が無料で見られるのはすごいと思う。維持管理費どうなってるのか。洋館は2階まで見られます。トイレもあちこちあり、エレベーターあり。説明文もあるし、時間によってはツアーあり。見て回ると上位貴族の邸宅はすごいなぁと思います。館内撮影は私的利用のみなので写真は外観だけ。お土産記念品が欲しいと思うのは個人的な欲。
朝9時の開館にあわせて行ったら、人がいない中をゆっくり静かに見てまわれました。10時前に出ましたが徐々に人が来館しだしていたので良い時間で回れたなと思います。
映画の中に出てくるような洋館。館内はとても広く、2階も見学でき、それぞれ趣向を凝らした部屋が素晴らしいです。ボランティアの方の説明も丁寧で、知識が深まりました。一見の価値がある建造物です。館内には靴を脱いで入りますが、裸足はダメなので注意。
旧前田家本邸(目黒区駒沢)加賀前田百万石の大大名家第16第当主にして侯爵であった前田利為(としなり)が、関東大震災後の昭和4年、駒沢の地に建てた「東洋一の大邸宅」に炎天下の本日、行ってまいりました。日中の猛暑が凄まじかったこともあり、ボランティアガイドさんにマンツーマンで説明いただき、なおかつほとんど人と会わないで見て回ることができました。写真撮影OK、しかも入館無料という素晴らしさもあり、完全にお勧めです。(2025年7月26日訪問)
ポタリングで訪れました。正直 今回この場所にはあまり期待を込めず、トイレ休憩のつもりでコースに組んだのですが、驚きました!駒場公園 と聞いて 軽んじていましたが 門構え 公園内に入ってすぐの ロータリー まさに 華麗なる一族 といったような 華族の雰囲気を味わえます。と同時に 公園になったためだとおもいますが 路面の荒れ 雑草がはえている芝、鬱蒼と生い茂った庭の木々、などに栄華の果て もののあわれ を感じずにはいられません。「夏草や兵どもが夢の跡」という芭蕉の句が頭に浮かぶ 場所でした。また訪れたいとおもいます。
とてもきれいに管理されている邸宅です。無料で入場できます。真夏に訪れたため、空調管理も効いててすごしやすくて助かりました🤗土足禁止のため、靴を持ち歩きます。エコバッグ等あるとらくだと思います。土日に行きましたが、来客数はほどほどで写真も撮りやすかったです。季節を変えてまた行きたいスポットです。
洋館設計、高橋貞太郎。内装監修、雪野元吉。和館設計、佐々木岩次郎・孝之助親子。両館施工、竹中藤右衛門。茶室・茶室待合、三代目木村清兵衛。総監督、塚本靖。高橋貞太郎は、帝国ホテルを設計した人物。このためか、三女居室等の一部は、当時のホテルの様になっている。雪野元吉は、東京都帝室博物館の内装を手掛けた人物であり、皇室建築の内装を担当した人物。洋館内の調度品は、彼がロンドンで手配したものだという。佐々木岩次郎は、宮大工の名家である木子一族や田中平兵衛を師とする寺社仏閣建築のスペシャリスト。大正六年には帝室技芸員に任じられ、日本文化工芸の第一任者とされていた(なお現在、その孫が当地のボランティアガイドをしている。)。竹中藤右衛門は、現竹中工務店創業者。茶室と茶室待合は、数寄屋建築の泰斗として知られた三代目木村清兵衛が手掛ける。塚本靖は、東京帝国大学工科大学教授。日本の洋建築家の創始者と言っても差し支えない辰野金吾の弟子。いずれも当時の一流が揃い踏みして作ったのが、この旧前田邸である。洋館は、チューダー様式を基調としたゴシック・リヴァイヴァル建築と言える。ジェントリ風の建築が選ばれた理由は、施主であった前田利為公がロンドン駐在武官であったことに由来するのだろう。実際にテューダー様式の特徴である扁平アーチ(チューダーアーチ)、菱形の色ガラスを並べた縦長の窓ガラス、急勾配の三角屋根、繰り返しのビームが見られた。また、ゴシック様式の特徴であるスクラッチタイルやクローバー状のトレーサリーも確認できる。内装で特徴的なのは、蛇紋石と泰山タイルによるマントルピースと思われる。蛇紋石は一枚岩の様に寄せて作られており、その境目は分からない程に精巧であった。当時の技師の腕の良さが伺える。また、マントルピースは各部屋で微妙に意匠が異なっていた。サロンの東面に見られる大鏡は、当時の日本人の平均身長からすれば、かなり高い位置に設置されている。これは姿見を目的とするものではなく、部屋を広く見せるために配置されたものであり、当時の貴族社会で流行した意匠であった。階段下には「イングルヌク」と呼ばれる小空間が設けられている。これはスコットランド建築に見られる暖炉周りの空間であり、ゴシック様式やその英国発展型であるテューダー様式の特徴とは異なる。どうやら前田公がロンドンに駐在していた当時、英米圏で流行していたものであるようだ。洋館全体はパブリックスペースとプライベートスペースとが明確に区別されている。来客者の目に入る空間には蛇紋石、金唐紙、赤絨毯が使われ、また窓ガラスも角がカットされており、光を反射してプリズムの様に虹色に輝き、非常に豪奢な印象を与える。それに対して、プライベート空間(前田公の書斎を除く。)には漆喰が使われ、比較的シンプルな意匠に纏められている。内装の所々には、宝相華、唐草模様、前田家家紋である梅切紋、菊子夫人に因んだ菊の花の意匠が見られ、完全な洋風趣味とはなっていない。
日本民藝館が朝10時からだったので、開くまでの時間潰しに立ち寄りましたが、行ってよかったです。旧加賀藩の前田家のお屋敷で、洋館と和館があり、どちらも無料で見学できます。和館は都心とは思えない自然いっぱいの日本庭園を縁側から見ることができるし、洋館はとにかく豪華で、当時の庶民の暮らしとは比べものにならないくらいのお金持ちだったんだなと想像できます。GW真っ只中の晴れた日でしたが、空いておりました。広場では敷物を敷いてのんびり過ごす人もいて、とてもリラックスできる場所でした。
| 名前 |
旧前田家本邸 洋館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3466-5150 |
| 営業時間 |
[水木金土日] 9:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
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昭和初期の洋風名建築を無料で見学することができます。床壁天井全てにおいて抜かりのない見事なデザインが堪能できる、とても贅沢な空間でした。