宝仙寺境内で石臼供養を体感。
石臼塚の特徴
中野随一の寺院、宝仙寺境内にある石臼供養の塚です。
住職が願いを込めた、大きな石臼の塚が特徴です。
静かで落ち着いた雰囲気の場所で心を癒せます。
宝仙寺境内にある石臼塚です。中野区商店街連合会・中野法人会の解説文を引用して紹介します。中野区と新宿区との間を流れる神田川には江戸時代から水車が設けられて、そば粉を挽くことに使われていた。そばの一大消費地となった江戸・東京に向けて玄そばが全国から中野に集められ製粉の一大拠点となり、中野から東京中のそば店に供給されたため、中野そばとまで言われるようになった。その後、機械化により使われなくなった石臼は道端に放置され見向かれなくなっていった。それを見て当山、宝仙寺第50世住職富田敦純大僧正(宝仙学園創立者)が人の食のために貢献した石臼を大切に供養すべきであるとして、境内に「石臼塚」を立て供養した。石臼が供養されるなんて、何だかユニークですよね。
石臼供養の塚。
中野随一の寺院である宝仙寺境内にあります。かつて、中野は江戸近郊の食糧生産基地として醤油、味噌などの生産や小麦、蕎麦などの製粉が盛んに行われていました。江古田の歴史民俗資料館前や中野坂上の石森製粉本社前にも巨大な石臼が残っていますが、ここ宝仙寺にはおびただしい数の石臼が積み上げられて大きな塚を形成しています。
静かで静かな場所(原文)Peaceful and tranquil place
住職が石臼の供養のために作ったもの。
大量の石臼で、そんじょそこらの富士塚も真っ青なくらいの大きな塚ができています。江戸時代ころにはこのあたりが蕎麦の製粉の大拠点だったそうで、その頃使われていた石臼だそうです。
| 名前 |
石臼塚 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP |
https://www.visit.city-tokyo-nakano.jp/category/nintei/nature/20062 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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中野が製粉の一大拠点だった時期があるなんて知らなかったです。