松尾芭蕉の歴史深い庭園。
関口芭蕉庵の特徴
松尾芭蕉が住んでいた歴史的な場所で、深い情緒が漂う庭園です。
わびさびを感じられる小さな池のある趣のある空間が魅力的です。
江戸川公園近くの静かな地域に隠れた都会の密林的な雰囲気が楽しめます。
気になっていた関口芭蕉庵は神田上水に拘った頃の松尾芭蕉の住居跡地。大好物な池泉回遊式でした。野趣あふれる園内は目を閉じ芭蕉が住んでいた頃この辺りが田園地帯で早稲田田んぼが広がっていた景色を思い馳せる。 #文京区 #イマソラ。
江戸川公園沿いには様々な施設があるが、その中でもつい見落としがちになっているのが関口芭蕉庵ではないかと思う。目立つ所にある門は常に閉まっていて、すぐ横の胸突き坂の右手に小さな門が一応ありそこから中に入る事が可能である。しかし、そこの門も鍵こそかかっていないものの見た目は入れないのではと思える程に商売っ気が無い。門内はそれなりに見る所もあるのに勿体ない事である。庭内には複数の石碑(古池や蛙飛び込む水の音、などの句)があり、案内板もしっかりとあるので、後はアピール力の欠如が問題である。
細川庭園を出て神田川沿いを歩ていると、歴史ある門のようなものが目にとまった。関口芭蕉庵とある。松尾芭蕉が神田川の工事に携わっていたころ住んでいたところらしい。芭蕉庵といえば深川など下町の方を想像する。この辺りに芭蕉ゆかりのところがあった。細川庭園と椿山荘の庭園にはさまれたところにある。この門から入ることはできなかった。胸突き坂といわれる坂の側に入り口がある。せっかくなので入ってみることに。真ん中に瓢箪池という池がありその周りを散策でき、芭蕉の句碑や墓などもある。一部立ち入り禁止のところもある。手入れが行き届いてるとは言えないが、そこが自然のままでいいのかもしれない。
都会の真ん中にある心落ち着く静かな庭園。門をくぐると空気が違うというか、なんかホッとする感覚になりました。さほど広くない庭園をぐるっと一周回りましたが、木々に囲まれてる池を眺めながら歩く時間は贅沢な時間でしたね。池に流れ込む水の音もいい感じですし。何しろ無料で見学できるのがありがたい!近所にあったら、ふらっと立ち寄りたくなるところですね。ちなみに、私が伺った時はコロナ禍だったので、閉園時間が10:00-15:00で月曜と火曜が休みでした。行く前に確認した方が良いと思います。
静かな日本庭園が無料で入れるのは素晴らしいよね❗
ひっそりとした、知る人ぞ知る都会の密林という感じです。そんなに広くはありません。人はほとんどいません。無料で入れます。
有楽町線「江戸川橋駅」1A出口より徒歩15分ほど。江戸川橋からだと坂を上って椿山荘のちょっと先を左折して胸突坂を下った下にあります。東西線「早稲田駅」3A出口より徒歩15分ほど。早稲田駅からだとリーガロイヤルホテル東京を目指すと良いでしょう。そこから神田川の方に行くと5分程度でしょうか。以下は、文京区のHPからの抜粋+αです。俳人松尾芭蕉が、1677年から3年間この地に住んだ場所だそうです。当時、旧主筋の藤堂家が神田上水の改修工事を行っていたときに(副業?で帳簿を付けていたときの)工事現場か水番屋に住んだといわれる場所とのことだそうです。後に芭蕉を慕う人々により「龍隠庵」という家を建てたが、これが現在の芭蕉庵につながる。その後焼失し、現在のものは第2次大戦後の建築である。
神田川沿いの遊歩道を歩いていて椿山荘の壁上から覗く木々が見える情景が良いなと思いつつ、お庭を見学するのはお高いんでしょう?と思っていたのですが、こちらは胸突坂側に入口の有る別施設なのですね。これは改めて見学に来ないといけません。
東京の名湧水57選。湧水は、約15m段差の崖下からの水が、石鉢に注ぐ。池泉回遊式の庭園の中心にある瓢箪池も湧水から成る。
| 名前 |
関口芭蕉庵 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[金土日水木] 10:00~16:00 |
| HP |
http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/shiseki/bashoan.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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芭蕉が昔住んでいたところと言うことで行ってみたかったところです。何と言うか観光地ではないような気がします。隠れスポットかな。写真で見ると良いけど、実際はガッカリと思う。池があって木が生い茂り、なんとなくいいけど。それだけ。入口がわかりにくいので静かなのはいいけどね。