文京区の歴史を体感!
文京ふるさと歴史館の特徴
文京区の歴史や文化財を詳細に学べる資料館です。
本郷三丁目駅からのアクセスが良く、歩いてすぐに行けます。
100円というリーズナブルな入場料で楽しめる展示が魅力です。
文京区の古代から現代にかける歴史を学ぶことができます。日本の歴史から振り返った文京区の歴史ポイントとしては、・弥生時代という名前が付いた由来となった土器が発掘された弥生土器・江戸時代で壊滅的な被害をもたらし、その後の街作りに影響を与えた明暦の大火の出火元が文京区の寺・明治維新後の文化的・産業的な勃興・東京大学に伴う文化人の営みといったところでしょうか。特に、坪内逍遥の写実主義を契機とした日本文学の発展がここから始まっており、その書籍が多く揃っているのは興味深いです加えて弥生土器電子マネーok100円のみで、涼しい部屋に入れて何冊ものパンフレットが貰え、それだけで赤字なのではないかと感じてしまいます。
文京区本郷。文京区の歴史について学ぶことができる郷土資料館。文京区は武蔵野台地の最東端に位置し、下町の低地に接していることから坂や谷が多い土地です。太古の昔から多くの人が谷から湧き出る水を頼りに生活をしていた痕跡があり、教科書に出てくる弥生土器・弥生時代という言葉は、土器が初めて発掘された今の文京区弥生町にちなんだ命名です。しかし、中世までの文京区の資料は非常に乏しいのが現状です。文京区が発展し始めたのは江戸時代です。江戸時代の文京区は江戸を構成する街として発展を遂げました。当時の文京区は複数の顔を持つ街でした。1つ目は「武士の町」。明暦の大火以降、大名屋敷が本郷や小石川に建てられて、武家・大名の町になっていきました。例えば今は東大がある本郷は加賀前田家、後楽園には水戸徳川家の屋敷がありました。2つ目は「学問の町」。武士の教育機関である昌平坂学問所(湯島聖堂)や藩校、僧侶を養成する“学寮”である本郷の吉祥寺や小石川の傳通院、そして町人の子弟を教育する寺小屋も多かったそうです。明治以降も江戸時代の教育機関を引き継いだ東京大学をはじめとする教育機関が集まり、現在の区名も「学問の府」である事に因んでいます。3つ目は「職人・商人の町」。根津・千駄木の植木職人や、湯島の味噌製造、音羽の紙漉き業など、多くの職人が活躍する土地でした。駒込の高崎屋酒店は日本橋にも支店を構えて両替商にも進出する商家として繁栄し、同じく駒込の青果市場は江戸三大市場の一つになりました。地場産業の多くは大正時代までに姿を消しましたが、その後も小石川に当時日本最大の官営工場であった東京砲兵工廠が稼働したり、医療機器メーカーが文京区に集中して産業が発展しました。その他にも、文京区は小説家ゆかりの場所が多く、樋口一葉、夏目漱石、森鴎外といった多くの小説家が文京区を舞台にした作品を残しています。私は文京区には武家屋敷が多かったことから「武士の町」というイメージを持っていましたが、実は職人や商人で賑わう活気あふれる町であったことが分かりました。また、文京区に多くの学校があることは知られていますが、江戸時代には既に武士・僧侶・町人の教育機関が集まっており、その頃から既に「文京」の町であることが分かりました。現在の文京区も落ち着いた町並みと教育機関・文化施設が並立した大変魅力がある町だと思います。
神田上水と千川上水と文京との歴史がわかる展示でしたよ。
入場料100円と大変安いので気軽に行けます。当日中なら再入場も可能とのことでした。展示物は大変多く、地域の歴史が学べます。
東京が好きで、各地の郷土資料館を見て回るのが好きです。今回は文京区ということで、本郷三丁目駅から訪問しました。徒歩でも5分程度ですが、春日通り沿いには魅力的なお店も多々あるので飽きずに歩けました。受付で現金100円をお支払いしました。1階のトイレはバリアフリー工事?をしていますが、特に騒音も無く普通に見学できますよ。文京区は海に面していないからか、今でも特にきらびやかな感じはしないですよね。とはいえ文化的な蓄積は相当な物で、かなり楽しめました。郷土資料館の定番と言えばジオラマかと思います。文京区はやっちゃばと団子坂が再現されていました。後者の団子坂は坂道になっている下から見上げる構図なのでかなりダイナミックな感じを受けると思いますよ。しっかりと震災や戦災も扱っているので、バランス的にも良かった次第です。私のお目当てだった、湯島聖堂の展示が良かったです。今回訪問して良かったのは、この湯島聖堂の企画展が10月28日からあると知れた事ですね。こちらも楽しみなので、再訪して図録も購入したいと思います。
本郷三丁目駅から約5分くらい歩いたところにあり一階二階が常設展示室地下一階が企画展示室。新宿、中野、台東区の郷土資料館などと比べると文京区の良さはたくさんあるがいくぶん手狭のせいか展示物はやや少なめ。しかし近くにはいろいろ楽しめる史跡などを巡るにはいいかもしれない。
文京区の歴史資料館。入館料は100円。明らかに採算度返しである。1・2階が常設展で地下1階が企画展になっている。文京区は「弥生時代」の語源になった弥生地区が含まれているように,古代は出土品が多いが,中世はほとんど資料が残っていない。近世に入ると江戸幕府が成立したため,一気に建築物が増加し,中山道と日光道中が通って栄えた。明治時代以降は東京(帝国)大学ができて一気に文教地区になっていく。そうした歴史がよく説明されている。文京区民なら一度は来る価値がある。
東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅1番出口若しくは都営大江戸線本郷三丁目駅3番出口より春日通りに出て左手後楽園方面へと向かい、本郷台中学校入口交差点を渡り更に後楽園駅方面へ進み、真砂坂上交差点を右折した先の左手にある文京区の郷土博物館である。11月2日の訪問時点で特別展小石川植物園異聞〜白山御殿跡いま・むかしが地下1階にて12月11日迄開催されている。入館料は100円でゆっくりと見ても30分程度であるがなかなかに見所はある。特別展は特別展入口の撮影スポット以外撮影禁止で、常設展示の1階、2階は申請により一部を除き撮影も可能である。郷土史に興味ある方は散歩がてら行くのも良いだろう。
文京区の歴史資料館です。建物は立派なのですが、展示スペースはそれほど広くはないですね。1階「出会いの場」2階「テーマ展示」地階「特別展示室」となっています。他に野外展示で石碑などがありましたので写真を載せました。他の区と比べて特徴的だと思ったところを書いておきます。■1階「出会いの場」文京区といえば弥生土器なのですが、意外にこのあたりの時代の展示は多くありません。文京区は印刷会社が多いため、印刷機の現物が置いてあります。■2階「テーマ展示」武家屋敷が多いということで、一点鎧兜がありました。江戸時代から湯島聖堂があり、明治以降も数々の学校が開設されたということで教育関連の展示があります。まさに「文京」区ですね。また、当地に住んだ文人たちら(樋口一葉、石川啄木……)の紹介もありました。ここだけ訪問するのでは物足りないですが、本郷一帯には、東京都水道歴史館東京大学総合研究博物館樋口一葉菊坂旧居跡などがありますので、併せて行くのが良いと思います。
| 名前 |
文京ふるさと歴史館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3818-7221 |
| 営業時間 |
[金土日火水木] 10:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
初めて伺いましたがいろいろな展示があってとても良かったです。また伺いたいと思っています。ありがとうございました。