喪山天神社で古の物語を感じて。
喪山神話伝承地(美濃市指定史跡)の特徴
喪屋を巡る天若日子の悲しい物語が織り込まれている史跡です。
喪山天神社の境内には神聖な雰囲気が漂い、訪れる人々を包みます。
天若日子の父母の深い悲しみが感じられる、荘厳な情景が広がります。
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喪山天神社 境内。
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| 名前 |
喪山神話伝承地(美濃市指定史跡) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
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葦原中国を平定しに天下った天若日子が、自身が放った矢が原因で亡くなり、天若日子の父母が喪屋を建て嘆き悲しんでいたところ、妻である下照姫の兄で、天若日子の友人であるアジスキタカヒコネがその喪屋に参ったところ、彼は天若日子によく似ていたので、天若日子の父母は天若日子が生きていたと大変喜びました。然しアジスキタカヒコネは、穢らわしい死人と間違えるなと怒り、その喪屋を剣で切り蹴飛ばし、飛んできた場所がここだと言われております。敬愛する第七十三世武内宿禰こと、竹内睦泰氏の動画の中に喪山の記述があったので、今回尋ねてみました。記紀の記述から数千年の時が流れましたが、今でもそのような伝承地が各地に残っていることに、我が国の歴史の深さを感じます。