マンション奥に佇む出世稲荷。
出世稲荷神社・岩代稲荷神社の特徴
マンションの駐車場奥にひっそり佇む出世稲荷神社です。
初代市川団十郎が日参したことで有名な神社です。
1617年創建、京都伏見稲荷から移された神社の一つです。
2024年6月26日㈬マンションの住人さんに挨拶しながら奥の社へ。音を抑えながらお祈り。敷地内の社は、ちょっと戸惑うよね(笑)横浜の亀岩稲荷よりは入りやすいかも?
皆さん書かれている通り、マンションの駐車場の奥の小さな神社。私の後にもお詣りされてる方があり、愛されているようです。ただ私は少し迷ってしまったので、出世はできないかもしれません。
御由緒によると、歌舞伎の初代市川団十郎が当社に日参し、その後、出世の神社としたことで有名となった神社です。元々は、「庄司甚右衛」の仮屋敷に勧請された稲荷神社です。「庄司甚右衛」と云えば、吉原遊郭の創設者と云われ、吉原では親爺、その代々の子孫が惣名主となっています。最初の元吉原は、人形町に造られており、「庄司甚右衛」の屋敷があったという御由緒書きの話も納得です。「庄司甚右衛」と云えば、御由緒書きにある通り、小田原北条家の浪人、風魔小太郎配下では?と云われる人物です。そんな人物の屋敷にあった神社らしく、一見では分からない、隠し部屋のような場所にあります。幟も社号標もありますが「本当にここに?」という感じになります。
所用で訪れた際に約束の時間まで時間を潰し街を散策していたら路地裏に稲荷神社ののぼりを発見。不自然な場所だったので近づいてみるとビルの1階から奥のほうに稲荷神社がありました。普段見落としてしまいそうな場所にひっそりと佇むおいなりさん。不思議な出会いに感謝です。
なんとマンションの駐輪場の奥にひっそりとある神社。洗濯機など生活感漂う空間に鎮座しています。秘境感があって楽しいですね。出世稲荷神社の創建は、江戸時代に元吉原遊郭の総名主であった庄司甚右衛門という人や、他数名の仮屋敷内に勧請したのが創祀と伝えられています。江戸時代に初代市川団十郎がこちらに日参し出世して以来、芸能関係者の信仰も厚く、多くの関係者が出世を遂げているといいます。
マンションの入り口を抜けると神社が!!入るのに少し勇気が・・・
アパートに埋もれてしまっています。何やらお宝じみたご利益がありそうで、有難い感じもします。
えーっと、雰囲気が好きです。びっくりするようなところにありました。
マンションの一角に取り込まれた感じになっておりますがこれも何かのご縁と思い誠心誠意お参りさせていただきました!ありがとうございます😊
| 名前 |
出世稲荷神社・岩代稲荷神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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マンションの一角にある稲荷神社です。すごく入り組んだ場所にあり、歴史を感じます。雰囲気はあり、手入れもされていて綺麗なお稲荷さんです。