江東区史跡のセメント工業発祥地!
アサノコンクリート 深川工場の特徴
江東区のセメント工業発祥の地にある工場です。
深川工場では歴史ある製品が見られます。
地元の歴史を感じられる貴重なスポットです。
まだ残っていたか!こんな優良企業様!あっぱれ!
江東区史跡、セメント工業発祥の地。日本初のセメント工場があった。1875年工部省が隅田川や仙台堀の泥土などから国産セメントを作り出した。1883年浅野総一郎が払い下げを受けた。『日本のうた 第一集 明治・大正』P.221によれば、浪花節から派生した俗曲「奈良丸くずし」(大正2年)の三番の歌詞、「月が出た出た月が出た/セメント会社の上に出た/東京にゃ煙突が多いから/さぞやお月様煙たかろう」は東京・江東区での煙突が並ぶ風景を歌い、のちの炭坑節の元となった。
平成29年2月12日訪問。へぇーでした。元実家の江東区もまんざらではありません。セメント発祥の地がありました。でも浅野セメントってまだあるのでしょうか?いや失言でした。発祥の地発見でした。
| 名前 |
アサノコンクリート 深川工場 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-3641-9191 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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この工場ができる前、江戸時代には仙台藩の深川蔵屋敷があり、南側を流れる仙台堀川の由来となりました。この堀を利用して仙台から送られた米等を運び入れたことから「仙台堀(せんだいぼり)」と呼ばれたそう。その後、昭和40年(1965年)河川法改正で砂町運河と合わせて「仙台堀川(せんだいぼりがわ)」となりました。仙台藩の芝口上屋敷(港区東新橋)の跡地からは船着場の遺構が発見されており、仙台から深川の蔵屋敷へ、さらに上屋敷という当時の物資の海運輸送が推測されます。