岐阜の煉瓦橋で水の迫力。
湯之洞谷水路橋の特徴
湯の洞温泉手前にある美しいアーチ橋です。
道から水路に行く際は少し崖を登ります。
道との遭遇のロケ地巡りに最適なスポットです。
あるテレビ番組で存在を知りました。最近こういう文化財に登録された所にいくのが好きになってきました。登録されるには意味があるんですね。
道路から水路に行くにはちょっとした崖を登ります。ご注意ください。予想以上に素晴らしい造りです。
湯の洞温泉手前にあるトンネルになってるアーチ橋。頭の上を水力発電所への水路が流れてる。脇から登れる。
爺やの車で訪問しましたわ。駐車場はありませんでしたので長良川水力発電所前のドデカ路肩に停めさせていただき、水路橋までは歩いて向かいましたわ。写真撮影のため等車で現地まで訪問される方は道幅にお気を付けくださいまし。ストリートビューも入っていないので気合いの一発チャレンジですわね。(舗装はされていました。対向車次第ですわ。)細い道を進むと突如現れる人工物。森の中の赤煉瓦はまるで緑と赤のカーニバルですわ。静寂・自然・近代遺産。日本人が心の奥底で欲しているものランキング上位3種を総ナメしている素晴らしい場所ですわね。遠くから眺めるように見るとその重厚感に圧倒されますが、近付いて見ると五重巻だけでなく小さな四重巻まで顔を出していたり、温泉案内の手書きイラストが書かれていたりとHP(ほっこりポイント)を確認することができますわ。警戒色のアーチも煉瓦3つ分の間隔でとても丁寧に塗られているのがよくわかります。黄色と黒色に赤煉瓦も加わった様はまるでエレキブースターの申し子ですわね。これだけでも充分ですが、やはり見所は名の通り水路でしょう。道の脇にある階段を登って斜面を15歩程歩きますとそこには想像を凌駕する長良川ブルーが。斜面では頭上に蜘蛛の巣足元には滑りやすい落ち葉と、ワタクシイライラ棒になった気分でしたわ。是非とも歩きやすい靴での訪問をお勧めしますわ。深い青色がゆっくりと静かに進む様、鳥の囀りや葉が風に揺れる音が織りなすワンダフルネイチャーハピネスプレイスは何時間でも飽きのこない仕上がりとなっております。ここに定点ライブカメラを設置するだけで救われる尊い命は無数に存在することでしょうね。
岐阜県美濃市に有る、湯之洞谷水路橋は、愛知県や長野県の水路橋はコンクリートでしたが、岐阜県の物は煉瓦で造られていました。長良川水力発電所に送水するための橋で、この建造物は貴重な国民的財産で、登録有形文化財に登録されていて、明治43年竣工され、湯の洞温泉湯本館に行く途中の水路橋で、煉瓦のアーチを真下から見る事も出来ますよ。小さな谷になって下を流れる川までは見えませんでした。橋脚にもアーチで、アーチの下にまたアーチ、向こうにもアーチが有り、沢山のアーチで出来てるのがよくわかりますよ。道路の横の斜面を上がるとアーチが埋もれて、その先が水路橋の上に上がれて、煉瓦のトンネルからなみなみと水が流れていて、むろんここも煉瓦ですよ。
道との遭遇のロケ地巡りの一つ。やっと来れました。まさか河川があるとは思いもしなかったんですが、ここの手前に古い発電所もあり重要な施設であったことは間違い無さそうです。
| 名前 |
湯之洞谷水路橋 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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川の上の川😲水量の多さ、強さにゾクゾクした😲発電所から歩いていった。