東京都唯一の木造国宝、正福寺地蔵堂。
正福寺地蔵堂の特徴
応永14年に建立された国宝の禅宗様仏殿です。
東村山市に位置する千体地蔵堂は特に注目の場所です。
年に三回の内部拝観で貴重な体験ができます。
普段は閑散とした住宅街にありますが年3回の御開帳は沢山の人で賑やかになります。
10月3日正福寺祭り年に3回地蔵堂の中を公開されます。
円覚寺舎利殿と瓜二つ、と言うかこの正福寺地蔵堂を参考に舎利殿を復元したとか? 更に舎利殿自体も他寺の仏殿を移築した物、なので本来の舎利殿は? と興味は尽きませんが、何れにせよ曲線が美しい建物です。(所で狭山北条氏と、この武蔵の狭山との関係は? 気になります)円覚寺は元寇の戦没者鎮魂の為に建てられたとされますが、この地蔵堂も、1400年頃であれば、久米川の戦いの戦没者の為に建てられたのでは、と想像します。近世では抜苦与楽の拠り所、千体地蔵を納める場所として、地域の方々の厚い信仰に支えられていました。むしろそうした、祖霊と共感できる場所という意味で、国宝に相応しいと思いました。東村山駅からなら出世弁財天や北山公園も良い所ですので、車通りの少ない細道をてくてくどうぞ。村山の原風景を楽しめます。
【 国宝正福寺地蔵堂 】室町時代の応永14年(1407年)に建立された禅宗様建築の代表的遺構で、国宝に指定されている東京都で唯一の木造建築。正福寺地蔵堂の特徴である上層屋根の隅反り、弓欄間(ゆみらんま)、花頭窓(かとうまど)などを観覧した。
静かな佇まいを見せる禅宗様仏殿の代表作の一つ。「正福寺は平坦な武蔵野の寺で、臨済宗建長寺末である。北条一族の入宋僧無象静照(1234一1306)が師の南宋径山寺石渓心月を勧請開山として草創したもの。地蔵堂はその仏殿で、応永十四年(1407)の墨書が発見され、建立年代が確定する。柿葺入母屋造の屋根をあげた方三間裳階付の外観から、立体的な内部の構成、装飾細部の性質まで円覚寺舎利殿とたいへんよく似ており、室町前期の鎌倉地方禅宗仏殿は高度に標準化され、洗練されていたと考えてよい」(『国宝大事典5 建造物』講談社)。
八坂神社の由緒で、旧別当寺が正福寺だと知りお参りすることにした。生来の方向音痴と面倒くさがりの性格が災い。歩いて行ける距離を遠回りしてしまった。北条時宗の縁の寺とのことだが、建長寺派とのことに少し首を傾げる。都内の数少ない国宝の地蔵堂は必見である。
2024.11東京都では唯一の木造の国宝建造物であり、外観は常時参拝可能です。内部の一般公開は年に3回で、①6月第二日曜日(2024年は6月9日)(午前11時~午後3時)②8月8日(午前11時~午後3時)③11月3日(午前10時~午後4時)となります。普段は訪れる人もまばらな静かなお寺です。駐車場あり。
応永14年(1407)に建立された禅宗様仏殿で、国宝に指定されています。ご本尊は地蔵菩薩立像で、その両脇の棚には江戸時代に奉納された、千体小地蔵尊像が安置されています。こけら葺きの屋根は重厚な造りで、あたかも芸術作品かのように美しかったです。(◔‿◔)
日本一周ドライブ旅(西ルート)46日目、猿橋の次に訪ねたのは、東京都にある正福寺地蔵堂です。この日本一周ドライブ旅(西ルート)初日に訪ねた鎌倉の円覚寺舎利殿と同じ禅宗様建築の代表的遺構です。東京都内には、全国で一番多い291(2023年現在)の国宝がありますが、その大半は「絵画」「工芸品」「書跡・典籍」などで、建造物はここ「正福寺地蔵堂」と「旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)」の2件だけで、本当に貴重です。首都圏にお住まいの方は、ぜひ一度訪ねてみてください。ちなみに、駐車場は無料で広く、参拝料も要りません。
| 名前 |
正福寺地蔵堂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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映画の国宝をみて、国宝巡りをはじめまして第1回がここ!正福寺地蔵堂の国宝を観ないなんて、正直もったいなさすぎる東京に国宝がある——そう聞いて、あなたはいくつ思い浮かぶでしょうか。もし正福寺地蔵堂が頭に浮かばなかったとしたら、それはもう断言します。とんでもない名作を見逃しています。東京唯一の国宝建造物、その異次元の存在感正福寺地蔵堂は、東京都東村山市に静かに佇む室町時代建立の禅宗様仏堂。派手な観光地でもなければ、大きな看板もありません。しかし一歩目にした瞬間、空気が変わります。✔ 無駄を一切削ぎ落とした端正なプロポーション✔ 深く張り出した軒が生む、息をのむほど美しい陰影✔ 千年以上の日本建築の知恵が凝縮された構造美これは「古い建物」ではありません。完成されすぎた建築芸術です。なぜ国宝なのか?理由は見れば一瞬で分かる正福寺地蔵堂が国宝に指定されている理由は単純です。同時代の禅宗建築が、これほど完璧な形で残っていないから。鎌倉や京都に行かなければ見られないと思っている禅宗建築の最高峰が、なぜか東京の住宅地のそばに、ひっそりと“本物”の姿で存在している。しかも復元ではない。**600年以上、時代を生き抜いた「本物」**です。派手さゼロ、感動100%の美金色に輝くわけでも、巨大でもありません。それなのに、しばらく言葉が出なくなる。それはこの建物が「見せるため」ではなく「祈るため」「在るため」に造られているから。静かな境内で地蔵堂を前にすると、時間がゆっくりと沈んでいく感覚を覚えます。これを“地味”で片づける人は、日本建築の本質をまだ知らない。正直に言います。観ない理由がありません• 東京に住んでいる人 → 行かない理由がない• 歴史や建築が好きな人 → 必修科目• 日本文化を語りたい人 → 観ていないと話にならない• 静かな感動を求める人 → 確実に刺さる観光地的な賑わいはありません。だからこそ、純度100%の国宝体験ができます。結論:これは「行くかどうか」ではない正福寺地蔵堂は「有名だから行く場所」ではなく、「知っている人だけが深く感動できる場所」。もしあなたが「東京で、本物の日本美を体験したい」そう思うなら、答えはもう決まっています。正福寺地蔵堂を観ないのは、はっきり言って損です。しかも、かなり大きな損です。