狸と囲炉裏の思い出、草加市に!
長泉寺跡墓地の庚申塔の特徴
長泉寺跡の庚申塔は歴史的な魅力が詰まっています。
お坊さんと狸の心温まるエピソードが伝わる場所です。
草加市の案内板もある、貴重な史跡のひとつです。
草加市柿木町、長泉寺跡の墓地内にある庚申塔です。墓地に入りすぐ目の前左側にたっています。駒型の石塔に日月、青面金剛立像、邪鬼、三猿。金剛の彫りは厚く立体的ですが、風化のため細部がぼやけている印象。延享元(1744年)造立のもの。
| 名前 |
長泉寺跡墓地の庚申塔 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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こちらは墓域しかありませんが草加市の案内板があります…見えません😱かつて狸が好きなお坊さんが狸を可愛がり、特に1匹の狸は火も怖がらず、お坊さんと囲炉裏を囲むほど仲良く暮らしていました。しかし、この狸はイタズラ好きで、近くの農民達にイタズラをしました。農民はお坊さんに狸をなんとかしてほしいと相談した所、お坊さんはいつもの様に囲炉裏を囲んで居たとき、狸の急所に向け火箸を当てたといいます。以降狸は現れませんでした。庚申塔は延享元年(1744)の物。