身ごもり観音と重厚楼門。
光国山 勝伝寺 (庄内観音霊場)の特徴
勝伝寺は庄内三十三観音の二十三番札所で、特に聖観世音菩薩が御本尊です。
圧倒的な存在感を放つ重厚な楼門が境内にあり、訪れる人々を魅了します。
身ごもり観音として知られる観音様は、お腹に別の観音様が安置されています。
正面には駐車スペースがありません。右側の旧小学校校舎?の脇の道を入ると境内の横に駐車場がありました。楼門が印象的です。2022.10.22写経。
住職は今でも、最上義光公からの知行を大切に心に刻んでいます。素晴らしいです。
勝伝寺は庄内三十三観音二十三番札所曹洞宗 光国山・勝伝寺です御本尊は《聖観世音菩薩》境内に重厚な楼門があり圧倒されますこの寺の観音様はお腹が大きいお姿で別名〈身ごもり観音〉と言われているそうで、体内にはもう一体の観音様が安置されているとの事です御朱印は本堂にていただきました車で行く際は旧栄小学校側から入ると分かりやすいですし駐車場も広いです。
| 名前 |
光国山 勝伝寺 (庄内観音霊場) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0235-29-2279 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 8:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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光国山勝伝寺といい曹洞宗のお寺で御本尊は聖観世音菩薩になります。お寺の詳しい創建は不詳ですが開山は耕雲寺(村上市:越後四ケ道場)の第七世審厳正察禅師(仙台市輪王寺出)です、審厳禅師は延徳三年(1491年)に勝伝寺で死去している事から、寺は室町時代中期頃に創建されたと思われます。天正年間(1573年~1593年)に播磨国の守護大名である赤松家が没落すると家臣である兵庫之守や図書之守などが出羽三山の羽黒山に流れ着き、さらに羽黒山配下の天台宗宝蔵院と共に当地を与えられて出身地に因み播磨の地名が付けられたとされます。御詠歌の「はりまなる しかまにとほき はてまでも のりをおもへば ちかよりぞゆく」も故郷の播磨を因んだもので赤松家の家臣の苦悩と仏に対する信仰心を詠っていると思われます、勝伝寺の本堂は入母屋造り銅板葺き平入りの屋根で外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、腰壁は縦板張りで正面両壁に丸窓を設けています。