奇跡の恵比寿像、復興の象徴。
2代目恵比寿像の特徴
東日本大震災の津波で流された2代目恵比寿像が復活し、訪れる人々を魅了しています。
気仙沼・浮島の復興のシンボルとして、地元の人々に愛され続けています。
約8年の海底からの奇跡的な発見を目の当たりにできる貴重なスポットです。
神明崎の二代目恵比寿像は、震災を乗り越えた復興のシンボルになっています。この二代目恵比寿像は、1932年建立の初代が戦時中に供出され、1988年に再建された二代目も東日本大震災の津波で流失しました。しかし、2019年に奇跡的に海底から発見され、現在は五十鈴神社境内にある猪狩神社脇に置かれています。一般的な座り姿とは異なり、港を行き交う船を見守る「立ち恵比寿」の姿は、気仙沼の漁業の繁栄と安全への願いが込められています。震災の苦難を乗り越え、再び姿を現した二代目は、まさに地域の復興と希望の象徴となっており、五十鈴神社の参拝時にはぜひ二代目、三代目とあわせてご覧になってみてはいかがでしょう。
| 名前 |
2代目恵比寿像 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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東日本大震災の津波によって海に流され、約8年間ものあいだ海底に眠っていた2代目の恵比寿像が、気仙沼・浮島の再建工事の際に奇跡的に発見されました。かつて港を見守っていたその姿は、長い年月の海の記憶をそのまま纏いながら、今は気仙沼湾を一望できる龍神社の横に、静かに鎮座しています。その表情には、不思議と「無事で戻ってきたよ」と語りかけるような温かさを感じます。