筑波山見ながら舟塚山古墳散策。
舟塚山古墳の特徴
舟塚山古墳は広大な墳丘規模を誇り、見ごたえがありますよ。
国指定の史跡として、東日本で2番目の大きさを誇っています。
史跡の周辺は分かりにくい道が多く、神社裏の坂道を登る必要があります。
県道にある見学者用駐車場に停めて、徒歩数分で見学できます。大規模で立派な前方後円墳でした。
茨城県には、1840の古墳があるそうです。その中でも霞ヶ浦にも近い石岡市にある舟塚山古墳は、長さ186m、高さ11mもある大変立派な前方後円墳です。見学者専用の駐車場から5〜6分程歩くと、小さい神社が見えて来ますが、この一帯が舟塚山古墳です。古墳の説明が書かれた表示板の脇の道を上がると、古墳の上に行くことが出来ます。また、見学者専用駐車場の近くには、府中愛宕山古墳も有るので、併せて見学出来ます。
2024年12月28日に散策しました。墳丘長186m、後円部径90m、後円部高11mという関東地方でも最大規模の前方後円墳です。3段築成で一部周濠があり、古墳時代中期5世紀後半頃に築造されたと考えられています。茨城国造の首長墓ではないかと考える方もおられるとうかがいました。発掘調査により円筒埴輪が見つかっています。また、陪塚の17号墳からは、木棺、短甲、直刀、盾が出土しました。築造当時、香取海の海岸線が、どの辺りだったのか、古墳との位置関係が気になりました。
舟塚山古墳(ふなつかやまこふん)は、茨城県石岡市にある5世紀後半に築造された前方後円墳です。舟塚山古墳群を構成する古墳の1つです。茨城県では最大、関東地方では第2位の規模の古墳で国の史跡に指定されています。周濠を含めた古墳全長は、約260m、後円部の直径90m、高さ11m、前方部の幅100m、高さ11mです。墳丘外表では円筒埴輪列が認められていますが、形象埴輪は未確認です。埋葬施設は不明ですが、多数の大刀が出土したと伝承があります。古墳は、除草等の管理がされているため形状等が良く解ります。また、県道に隣接して見学者用の駐車場が整備されています。
舟塚山古墳国指定史跡整備がされていないので登りはよいが下りはとても怖いですね足元に気をつけてください。
石岡市の【舟塚山古墳】に来ました! 近くに、心霊スポットみたいな廃墟あり😅
北への要衝の地は5世紀後半になると南下するのだろうか?
カーナビで直接、古墳の場所を指定してはいけません。一車線しかない、住民の方が農作業のための細い道を行かされます。駐車場で調べましょう。古墳はぐるりと一周10分くらいで回ることができます。周囲は現代も住民の方のお墓が分布し、古来から使われ方は変わっていないようです。北側からは、こぶが2つある、整備された古墳らしい姿を見せてくれます。
場所が少し分かりづらいですが、行ってみると想像より大きくてびっくりします。前方後円墳の形がはっきりわかる場所に立っていると、こんな大きな墳墓をよく作ったなと思いますね。
| 名前 |
舟塚山古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0299-43-1111 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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入口がとても分かりにくく、車1台がやっと通れる程なので注意が必要です。車も草むらに停めました。古墳自体は整備されていて綺麗でした。東日本2位の大きさなので、もう少し整備された方が良いと思います。