諏訪大社の硯石で歴史を感じる。
硯石の特徴
硯石は本宮の御神体として信仰されています。
東西両宝殿と四脚門の間に位置しています。
瑞垣で囲まれた神聖なスポットが魅力です。
スポンサードリンク
諏訪の神様は岩や樹木に降りると考えられて信仰されていたことから、本宮の御神体はこの硯石なのかもしれない。
スポンサードリンク
東西両宝殿と四脚門の間の空間から、正面の脇片拝殿後方に瑞垣で囲われた「硯石(すずりいし)」が見えます。「諏訪七石」の一つに数えられています。
スポンサードリンク
| 名前 |
硯石 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
スポンサードリンク
周辺のオススメ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
諏訪七石「硯石」諏訪大社上社本宮の境内にある。しかし、石の近くまで行くことはできず、四脚門と呼ばれる場所から遥拝する。神社が掲げる説明板によれば、石の上面は窪んでおり、ここに溜まる水は枯れることがないという。同じ説明板に、鎌倉時代の神楽歌において「 明神は 石の御座所に おりたまふ おりたまふ みすふきあげの 風のすすみに」と読まれている歌があるが、ここに登場する石が硯石に当てられている。一方、硯石はもともと現在地とは違う場所にあったという説がある。また、江戸時代の文献や絵図に硯石の存在が抜け落ちていることが度々あり、神楽歌に登場するような「石の御座所」だったかどうかも検討の余地がある(八ヶ岳原人氏「硯石 諏訪大社本宮の磐座諏訪七石」、このような移動説のほか、元来は別の岩石を硯石と呼んだ可能性もある。上社本宮には神体山として神聖視されている守屋山(標高:西峰=1650m、東峰=1631m)があるが、現在の上社本宮拝殿の拝み方向は、山の方を向いていない。「神居」と書かれた禁足の森の方角に向かっている。山を神体とする神社の多くは、社殿の背後に山を持ってきて拝み方向が「社殿→神体山」と重なることが多い。一方、四脚門から硯石を拝むと、その延長線上には神体山が当たる。このことから、当初の祭祀方向は「四脚門-硯石-神体山」ラインであり、それがある頃から「拝殿-神居」ラインに変わったのだと考えられている。拝殿の裏、神居の中にはかつて「お鉄塔」と呼ばれる仏塔があり、これは弘法大師が建てたものという伝えがあった。おそらく、神仏習合の時代にこの「お鉄塔」を拝む向きに拝殿を設けたのだと推測される。社域と山の境にあるという点では、硯石は磐座としての立地にはふさわしい。なお、守屋山の東峰上には守屋神社奥宮が鎮座し、その周辺には露岩が点在している。