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飛騨国中案内(1970年)の書に 近年 浄楽寺と改む とある。❷【参考 浄楽教寺 飛騨叢書 明治44年】浄楽教寺同郷長瀬村にあり。同宗同寺末明応年中 開基 始祖 釋_浄西が創建する。本尊 裡書日_方便法身尊(ほうべんほっしんそんぞう)大谷本願寺釈実如_在判(本願寺の実如上人が浄楽教寺に方便法身尊を下したと思われる)明応8年(1499年)1月6日 白川善俊(※1ぜんしゅん)門徒飛騨国白川郷モイモ釋_浄西。按ずるに、今世モイモ村ナシ疑うをくは是もりも村なるか。(モイモ村はないので、考えるにモリモ村じゃないか。)※1 善俊は親鸞の弟子の嘉念坊善俊(かねんぼうぜんしゅん)の事。❶【参考 浄楽教寺 斐太後風土記】浄楽教寺天文5年(1536年)創建 僧_浄西による。元禄7年(1694年)検地名受け 道場弥右衛門元禄12年(1699年)除地その後今の寺号を唱ふる年月 不詳。[宗教] 東本願寺宗 高山照蓮寺末[本尊] 阿弥陀如来[境内屋敷] 6畝7歩。