烏山線終点でのんびり旅。
烏山駅の特徴
無人駅となりトイレは駅外の公衆トイレを利用可能です。
非電化路線の終着駅で、烏山線の100周年を迎えます。
1面1線のシンプルな造り、烏山駅ならではの趣があります。
のんびり過ごせそうなところです。無人駅で2両編成でした。駅前にはあまり商標施設はありません。駅から徒歩5−6分位のところに地元スーパーがありました。ハイキングなど楽しめそうです。
烏山線は非電化路線ですが、終着の烏山駅だけには、蓄電池駆動の車両(EV-E301系など)のための充電設備と架線が設置されています。このため、非電化線ながら“電化された終端”という珍しい構造です。腕木型信号も保存されていました。
先月から無人駅になりトイレも構内で使用出来なくなりましたが、駅外に公衆トイレが使用出来るので大丈夫です。駅は綺麗で待合の椅子もあり無人駅の割には良い駅ですね。
2025.3/14限りで、有人駅でなくなります。切符の券売機も無くなるそうです。なんだか寂しくなりますね。
非電化路線の終着駅。なのにやってくるのはバッテリーを積んだ次世代型の電車のみやってくる。一昔前では考えられなかった光景です。構内の充電設備で急速充電すれば元気いっぱい!再び宇都宮方面に向けて走り去ってゆくのでした。
烏山線運行100周年!初めての烏山線乗り鉄旅です。宇都宮駅を出てしばらくして田園風景の中を走行して行きます。好きな景色です。なぜか?ホッとします。終点の烏山駅は想像通りに周りには何もありません。私は好きです。下車したのは鉄ちゃんらしき人ばかりです。駅舎はキレイにリニューアルしてあるようです。
烏山線の終点で1面1線の作りとなっています。駅舎は最近建て替えられたのか新しくきれいでした。ここは蓄電池式の電車を実用化している路線の終点で、烏山線に入ってから途中には一切電気のための架線が無いのに、この駅の電車が止まる位置だけ架線が張ってある、という奇妙な光景を見ることが出来ます。(他では秋田の男鹿線でも同様の方式を導入しています。)
| 名前 |
烏山駅 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
烏山線は、2017(平成29)年3月3日までは、「ディーゼルカー」の走る非電化のローカル線でした。この日以降、車両だけが「電車」になりました。しかし烏山線全線には架線は張られておらず、烏山駅構内に充電用の特殊な架線が設置されただけです。「電車」といっても、模型のように電池で走る電車です。全長20kmの烏山線なので電池がもちます。電池の充電は、架線の張ってある宇都宮駅⇔宝積寺駅間の東北線内の走行中などや終着駅の烏山駅での折り返しの停車中に、屋根上のパンタグラフを上げて行います。日本で初の、常用的に使用できる、電池で動く実用化された電車として 全国的にも有名です。烏山駅は終着駅として、かつては2番線ホームや機回し線もありましたが、今は線路一本の棒線駅になりました。2014(平成26)年に駅舎やトイレなどは一新され、きれいになりましたが、2025(令和7)年に無人駅になったため suica は使えず、駅前などは昔とほとんど変わっていない感じです。タクシー会社やそば屋、観光協会等々 街並みは昭和の時代のまんまです。駅の一番北側で線路が途切れています。ここから茨城の常陸大子に線路を延伸する話は、昭和の頃には既におとぎ話でした。今から30年ほど前以前からある、この末端の列車止めの先にある細い路地はおそらく元線路の跡地で、そこを通り150Mほど直進(北進)すると、そこは、烏山では数少ないスーパーマーケットの「たいらや」です。このスーパーの最も東側の一部にも、その細い路地を延長する形で、鉄道臭のする線路跡のような謎の道路が存在します。烏山線が残してくれた貴重なスーパーということになるかもしれません。なお、この謎の道路の最も北の突き当りが「清水川せせらぎ公園」で、そのさらに北側に県道102号線を挟んで「烏山和紙会館」があります。また 「たいらや」の西側には「山あげ会館(烏山山あげ祭りの紹介をはじめとする展示館)」と、その中にある「メグロ看板 メグロの聖地(現在のオートバイ会社 カワサキに吸収)」もあり、むかしの烏山線列車のサボ(車体側面に着ける行き先表示板)や、上野⇔烏山の臨時快速列車「烏山山あげ祭り号」等のサボやその機関車に付けたヘッドマークなども展示されています。ちなみに、「烏山山あげ祭り」は、AIの機嫌がいい時は、関東5大祭りのひとつにも挙げてもらえる場合もあります。少なくとも関東10大祭りには入るはずです。