品川で学ぶ物流の歴史。
物流博物館の特徴
港区高輪にある物流博物館は、こじんまりとした外観が魅力的です。
物流に関する資料やジオラマが多数展示され、特化した内容が楽しめます。
宅配便の歴史を学べる穴場で、子供から大人まで楽しめるスポットです。
陸海空の物流の歴史データが知れる博物館展示物だけなら一時間くらいでも回れる。映像を見るとかなりの時間を要する。品川駅から徒歩15分くらいだが坂道大人200円。
子供とも楽しめる施設。当たり前だが、昔は輸送は人力、牛力、馬力であり、貨物の包装には、や木箱、竹籠などだった。森林資源の保護を目的に木材から代替されたと説明にあったが、今は当時と資源背景も異なるし、木材の圧密技術もあるから国産材でトラック床板やパレットに逆代替していくことも可能。
日通の物流の歴史が展示されています。年若い方は、その昔、牛車で荷物を運搬していたことに驚くでしょう💦お子さんと一緒に行くと良いでしょう👍
入り口から入ってすぐ右側にチケット券売機があります。大人200円。階を分けて1部屋ずつ歴史、現代、その他になっています。現代では、動くジオラマを眺めてからすぐそばにある物流ゲームで遊びました。物流ゲームはジョイスティックを操作し運も必要なモノをお届けするゲームでした。(行き先や運搬手段決めて費用と日数を競うみたいな雰囲気)滞在は30分くらいでした。
名前の通り物流について博物館🏤地下1階から地上2階の3フロアの展示でした。入口右手の自販機でチケットを買い、チケットとパンフレットを受け取って展示室へ。各階の展示室はあまり広くないので意外とさっと見られました。・1階は物流の歴史の展示・2階は体験コーナーなど・地下はジオラマや子供用の体験コーナーでした☺️ビデオの資料がとても多くありました。そういった意味では分かりやすいかも。見どころはジオラマですかね。好き好きだとは思いますが、見応えありました🚆
物流の歴史を体系的にみて学べる施設。JR品川駅高輪口から徒歩10分、閑静な住宅街に煉瓦造りの建物。見学可能なスペースはB1, 1, 2階になります。おすすめの見学順路は1-B1-21階は江戸時代から、陸路、水路を含めた物流の歴史を歴史資料で解説しています。B1階は現代の物流をジオラマや視聴覚施設を利用して解説しています。2階は劇場と体験型の展示物があり、昔の人々がどのように荷物を載せて運ぶか体験できます。ジオラマは動的で1日の時間の流れも表現されています。画面解説や体験型のクイズ、子供の遊ぶスペースなども用意されており、子供たちもそれなりに楽しめる施設になっていると思います。物流の歴史と現代の物流、用語やどのような職業が関係しているかとても勉強になりました。
港区高輪。日本通運の博物館です。その名の通り、日本の物流について学ぶことができる博物館で、こじんまりとしていますが、展示は分かりやすくてコンパクトに収まっています。展示では江戸時代の飛脚や宿場町をはじめとした当時の物流から、明治時代以降の馬車や鉄道、そして自動車へと物流の主力が移り変わっていく過程が紹介されています。私は、日本の物流の歴史を知るとともに、その中で大きな役割を果たした日本通運の歴史についても知ることができました。日本通運の誕生の経緯をざっと説明すると、江戸時代に江戸・京都・大坂の定飛脚問屋が1872年に「陸運元会社」を設立し、1875年に「内国通運会社」と改称。1928年に「国際通運会社」と改称した頃には、中小の業者が乱立して市場が混乱しており、それを是正することと戦争に備えた産業の効率化も兼ねて、半官半民で1937年に「日本通運」が設立されました。日本通運が半国営企業だったことは知らない方も多いのではないでしょうか。あと豆知識と言ってはあれですが、明治時代になって鉄道が開通し、戦後には自動車が普及して、輸送手段が大きく変化したのは事実ですが、牛や馬を使った輸送も1950年代頃までは特に地方ではまだ行われていました。日本通運も昭和30年代までは牛馬を所有していたそうです。私たちが普段耳にする「宅配便」という言葉は、戦前にはなく、その代わり「宅扱(たくあつかい)」というサービスがあったことを知りました。これは当時の鉄道省の責任のもと、貨物を戸口から戸口へと運ぶサービスで、今の宅配便のルーツと言えるものです。宅配便というサービスは、東北地方の三八五貨物(現・三八五流通)が1973年に初めて開始し、1976年にヤマト運輸の宅急便、1977年に日本通運のペリカン便が始まりました(ただし、日本通運は現在、宅配からは撤退しています)。宅配便の競争の激化は会社が動物のロゴを使うことが多かったため「動物戦争」と呼ばれたそうです。宅配便のサービスは時代に応じて変化していき、ネット通販の全盛期の現在、私達にとって益々なくてはならないものになっていますが、その一方で、人手不足や現場の負担が問題となっており、そのあり方に変化が問われています。この博物館を訪れて、物流に関わる人達が私達の生活を支えて下さっている事に感謝するとともに、現場の人たちのことを考えた適正な利用を心がけるべきだと思いました。
外見が博物館らしくなく、正面入口脇の看板を発見しないとスルーしてしまう様な、こじんまりとした佇まいが奥ゆかしい。しかし知る人ぞ知る、国内の物流の歴史を江戸~現代にわたって知ることができる博物館。もともと日本通運さんが後世に語り伝えるために資料館として発足したのが始まりなのだとか。決して広くはないけれど、1階では我が国の物流の発展の歴史を、当時の写真や資料、年表などで知ることができます。また、物を運ぶ手段の変化や経路の開拓など、見ごたえがあります。小さいお子さんには難しいかも。少しでも物流業界に身を置いた方、今も現役の方には、何かしら感じるものがあるのでは。地下1階では陸・海・空の物流の1日を再現したジオラマ模型が目を引きます。また、各所に液晶モニターを用いた解説動画があります。このフロアはお子さんにも楽しんでもらえる造りと配慮が見て取れました。2階は人力運搬の体験ができるコーナーとなっていました。飛脚の衣装を着ることもできるようでした。入館料は200円。総じて満足でした。欲を2つ言えば、一つは、解説動画がおおよそ2004年前後のものが多いと推察します。アップデートして欲しいところです。もう一つは、コロナ感染症対策のためらしいのですが、大手運送会社の制服が試着できるコーナーの復活を望みます(楽しみだったんですよね~・・・)。
どのように物流が発展していったかを学べます。子供も楽しめる体験コーナーもいくつかあるので、子供を連れて行くのもよさそうですね。
| 名前 |
物流博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3280-1616 |
| 営業時間 |
[日火水木金土] 10:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
日本通運系の博物館です。建物規模は小さいですが、江戸時代から今に至るまでの物流の変遷がよく分かる構成になっており、点と点が線で繋がった感じがしました。また資料映像として見ることができる物流に関しての映画も、昔の鉄道貨物や最初期のトラック輸送などの姿を見ることができましたし、陸海空のジオラマも動きがあってとても良かったと思います。品川駅から徒歩圏内ですので、都内で少し時間が余ったときなどに寄ってみると良いかと思います。