関東大震災後の成功、山田徳蔵の足跡。
山徳記念館の特徴
徳明園内に位置する山田徳蔵記念館の魅力です。
洞窟観音併設の美しい庭園が楽しめます。
山田徳蔵翁の成功を感じる貴重な展示があります。
洞窟観音に併設された庭園。丁度紅葉の時期でした。目の前に広がるのはまさに圧巻の風景。見晴らしの良い茶屋で、抹茶と観音最中をいただきました。
新潟県柏崎市出身の山田徳蔵翁は、関東大震災後、高崎田町を拠点に呉服商として、最盛期には東京を始め、中国上海、青島まで出店する迄の成功をおさめた。また、成功しても尚、質素と倹約の心忘れず、世の為、人の為に懸命に働き、築いた財産を以て洞窟観音、徳明園建設に尽力した。その山田徳蔵翁を表す言葉として、「地中に洞窟観音、地上に徳明園、空に高崎号」というのがあります。スケールが大きいですね。尋常でない、80年の生涯を駆け抜けた山田徳蔵翁の資料館ですから、面白くないわけありません。当時の軍や皇室、政治家との関わりの様子、呉服店経営当時の様子、高崎航空普及活動の資料など盛り沢山。洞窟観音建設場において自ら陣頭指揮をとる山田徳蔵翁の写真もありました。徳蔵翁の魅力、人を惹きつける「ひとたらし」の面目躍如たる所以です。飛行機が出てきた時は何だ〜い、と思いましたが、これが「高崎号」です。とんでもないこと考えますよね。興味を持たれた方、山徳記念館でお会いしましょう。蛇足ですが、記念館内部は写真撮れません。それだけ貴重な資料が揃っています。
| 名前 |
山徳記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
027-323-3766 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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徳明園の中にある山田徳蔵の記念館。