騎西城の模擬天守から歴史を知る!
郷土史料展示室(騎西城)の特徴
騎西城の模擬天守は地域のシンボルとして存在感があります。
月に4回しか開いていない城内部の見学が魅力的です。
周囲の街並みを見渡せる天守閣からの眺めは絶景です。
市外の人には、まだ、ほとんど知られていない穴場の歴史スポットです。上杉と北条の勢力の狭間にあったこちら。本丸を沼に囲まれた堅牢なお城でした🏯内部が公開されており、450年前の上杉方の武将の兜など貴重なお宝を見るチャンスです。しかし、ここで意外な話が飛び出しました。実は、かつての騎西城は平屋造りでした。では、なぜ立派な天守のお城を復元したのでしょうか?おおらかな時代のおかげで加須に立派なお城ができたのです。
騎西文化・学習センター(愛称:キャッスルきさい)の敷地内にあります、復元された騎西城の中が郷土史料展示室となっています。内部に入れるのは土日祝日のみとのことで、春と秋に特別公開があります。展示してある戦国時代の貴重な兜を、優しい管理スタッフが説明してくれました。道路を挟んだ反対側には、市指定史跡の騎西城土塁跡が整備されています。お金は一切かかりません。
三層三階建城館。古代発掘品、兜、感状文、駕籠、行灯、皷などのほか戦時軍服、携帯用小物類の展示とありましたね。中世の発掘遺物は少ないが想いをめぐらせてくれます。新館は図書館が開設されてました。
当時と全く違う姿の模擬天守ですが地域のシンボルとして存在感がありました。
玉敷神社の藤を見た後に横を通りかかったら天守に人がいて気が付きましたが、期間限定で天守に登って見学できるようです。その後、夕暮れ時に再訪。夕日に照らされた城を撮ろうと思ったものの時間が遅すぎでした。
雰囲気はお城っぽかったですね。城跡に建物を城っぽく作って公民館か何かの利用されている様子でした。
戦国時代、武蔵小田氏がこの地を収め忍城主であった成田氏の息子が小田氏に養子入り。小田朝興として騎西城主となりました。戦国乱世、後北条氏に付き上杉氏に付き後の上杉謙信の小田原攻めでこちらの騎西城も焼討や略奪の対象になったようです。江戸幕府になり暫くして廃城。当時この辺は沼地で沼城だった騎西城発掘調査で見事な障子堀が見つかっています。模擬天守に見立てた資料館が目立ちますが現在残る遺構は道路向いの「土塁跡」のみです。
今日は、大変暑い日でした。広場でお祭り市を実施中でした‼️バンドや露店がありで地域密着型の催しでした。そこに有ったお城が騎西城址でした。建物の中は、少なかったですが地域の昔のものが展示してありました。かの有名な上杉謙信が攻めたこともあるお城でした‼️
城の中見せてほしいよねー年4回と言わずにもっとさー-----------------------------------------とここまでは過去の投稿(2022年2月)改めて城の内部が公開されていたので行ってみた。まぁ、見た感じではあるけど弥生?時代に出土した土器や大正から昭和にかけて使われていた道具がメインに展示されていた。個人的には騎西城が実際にあった時の展示物がもっと欲しいかなと思った。(ちなみに戦国時代の展示物は撮影禁止)城は比較的綺麗ではあったけれど中はエレベーターがなく、年寄りには階段がきついのではないかと思う3階まであるし...まぁ、でも天守閣からの景色はよかった。
| 名前 |
郷土史料展示室(騎西城) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/shougai/kankou/6496.html |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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走行中に目に留まり、駐車場も有ったので立寄り。1975年(昭和50年)に建設された模擬天守で郷土史料展示室として特別公開時のみ入場できるようだ。