高台から望む湯釜の絶景。
湯釜の特徴
長野県寄りの高台から湯釜の壮大な景色が楽しめます。
草津白根山に位置する火口湖の美しさは圧巻です。
約300メートルの直径を誇る湯釜は自然の魅力が満載です。
駐車場はロープが張られ、入ることも停まることもできません。今は使われていない建物が観光地の名残りのように寂しく佇んでいる。緊急避難所と書かれた頑丈そうなトンネルがいくつか立ち並び、周囲にはスピーカーで、「噴火警戒度1なので近づかないでください」とアナウンスが流れている…。…と、物々しい雰囲気で書きましたが、近くまで来たなら一度は通過してみるべきです!白根山の山頂付近の山肌を一番近くで見られますし、あの向こうに湯釜があるのかぁと思いを馳せられる。美しさと危険は隣り合わせなんだなぁと思ったり。そして何より、ここに来るまでの道中の眺望が素晴らしいです。ここまで来ると、低層雲と呼ばれる2000m前後に発生する低い雲より上になるので、雲海が見られます。下界が曇りでもこっちは晴れなんてことも。途中には水蒸気が立ち上る岩肌があり、車内にも硫黄臭が入ってきます。大地の息吹を感じます。今は湯釜を拝むことはできませんが、素晴らしい場所に間違いありませんので、いつか観光できるようになることを祈っております。※写真1枚目、2枚目は別の日、逆の方向から。※3枚目は道中の写真です。※なお、国道292号線の草津〜白根間は11月中旬から4月下旬まで冬季閉鎖となるのでご注意ください。
草津温泉への旅行がてら、地元の方に聞いて草津白根山の「湯釜」へ。湯釜は草津白根山山頂最大の火口湖で直径約300m、水深は30m。岩壁に囲まれ乳青色の硫黄泉をたたえる。動植物がほとんど見られない荒涼とした風景とエメラルドグリーンの火山湖がとても神秘的です。
直径約300メートル、水深約30メートル、水温約18℃の火口湖。世界でも有数の酸性度が高い湖。これは火山ガスに含まれる塩化水素や二酸化硫黄が水に溶け込み、塩酸や硫酸となったため。湖水は白濁した青緑色を呈する。湖水に溶け込んでいる鉄イオンや硫黄などが特定の波長の光を吸収するため、このように見えると考えられている。湖底や沿岸には硫黄が沈殿しており、戦前から1960年頃まで鉱山会社によって採取されていた。同時に噴気孔から噴出する硫黄分を含む蒸気からの硫黄採取も行われており、湖岸には硫黄運搬用のトロッコやリフトが敷設され、事務所や作業所が立ち並んでいた。噴火にともなう高温の蒸気や火山性ガスによって鉱山労働者に死傷者が出ることもしばしばあった。火口縁には湯釜を望む展望台が設置されている。なお、後述の噴火警戒レベルの引き上げに伴い、2014年6月3日から2017年6月15日までは湯釜の周辺への立ち入りができなくなっていた。
| 名前 |
湯釜 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0279-88-0800 |
| HP |
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/category/detail/index.php?c=2&g=2&kcd=29 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
近辺に近づくことはできないが、長野県寄りの道路の高台から湯釜を眺めることができる。火口湖の独特な色にはいつも感動する。(昔は火口湖のほとりを散歩できたのに。)