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松本市島立荒井地籍の奈良井川堤防道路沿いに立つ「改元櫻堤記念碑」は、大正2年9月に建立された石碑で、書は男爵・後藤新平によるものです。改元を記念して設けられたこの碑は、当時の歴史を今に伝える貴重な文化財といえます。碑のすぐ隣には桜の木が1本植えられており、春には花を楽しむことができます。また、横には「勘左衛門堰旧取入口」に関する説明板も設置され、地域の治水や農業の歴史を学ぶことができます。堤防道路を散策する際に立ち寄れば、松本の近代史を感じ取れるスポットです。