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もてなし広場の東端、郵便局の裏にあります。もしかしたら見過ごしてしまいそう。初時雨猿も小蓑をほしけなり元禄二年(1689)芭蕉が伊賀越えの山中で初めて時雨に遭遇した際の情景を描いている。初時雨 その年の初めての時雨(晩秋から初冬にかけて降る冷たい雨)猿も小蓑をほしけなり 猿たちも雨を避けるための小さな蓑(雨具)を欲しそうにしている、との意味。この句は、芭蕉が寒さと雨に対する自分の感覚を猿に投影し、猿達も自分と同じように感じているのではないか?と想像したもの。ここは以前、高崎市役所があった処、高崎宿の中心部近くだったろうから、昔からあった芭蕉句碑なのかもしれません。