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畑と竹やぶに囲まれた、草が伸び少し荒れた感じの、でも歴史ありそうな神社にありました。手入れなかなか難しいですね。「はら中やものにもつかす啼雲雀」広い野原の中で、何にも縛られず自由に鳴いているひばり、という意味。ひばりが中空高く舞い上がり、ただ青い春の空がどこまでも続く樣子がえがかれている。ひばりの自由な姿と、その孤独さを表現し、何ものにも束縛されないひばりの姿が強調されている。自然の中での自由と孤独、そしてその美しさを感じさせる情景を描いている。貞亨(1687年)芭蕉44歳の時の句。弘化四年(1847年)建立。