歴史感じる岩室観音堂。
岩室観音堂の特徴
吉見百穴の近く、ハート型の胎内くぐりが魅力です。
弘法大師が彫刻した観音像が納められ、歴史あるお堂です。
岩壁に突き出た懸造り様式で、見所満載の空間です。
素晴らしい!駐車は吉見百穴に止めて見学しても一石二鳥です、目と鼻の先にあります。圧巻です。
吉見百穴の近くにある龍性院の境外仏堂です。弘法大師縁の地のようですね。崖と一体化している懸造りは滅多に見ることができないので感動です。本堂は2階です。こちらに立ち寄ったならば是非体験したいのが「胎内くぐり」! 山門を抜けた左手側にあります。角度によってハート型に見えることから安産祈願にもなるそうです。でも足元が滑りやすい上に高台に登るので妊婦さんにはおすすめできないかな。男性に代わりにやってもらったほうが良いと思います。以前は直進して松山城跡に行けたようですが今は通行止めになっていました。
岩肌をくり貫き、観音像を祭ったところから観音と呼ばれています。岩室観音堂は、吉見百穴から近く松山城趾がある丘の麓にある、まさにパワースポットという雰囲気の場所です。吉見百穴→岩室観音堂→松山城趾と3箇所を散策しても1時間半〜2時間くらいなので、時間があれば3箇所セットで回るのがお勧めです。岩室観音の始まりは、平安時代初期の810~824年と言われていますが、確かな記録は残っていません。松山城主が代々信仰し護ってきましたが、1590年の松山城攻防戦の際に兵火にあって当時のお堂は焼失してしまいました。現在のお堂は、江戸時代の1661~1673年に再建したものです。お堂の造りは懸造り様式で、江戸時代のものとしては大変珍しいものだそうです。懸造り様式というのは、崖や山の斜面に長い柱などで床下を固定して建物を建てる建築様式で、京都の清水寺が典型的な例として分かりやすいと思います。お堂は、江戸時代再建なので、現存天守のような歴史を感じます。階段の急勾配ぶりはまさに現存天守並みです。お堂に入ると左右の洞窟内にたくさんの石仏が安置されています。その数は88体で、「四国八十八ヵ所」の霊地にたてられた本尊を模したものと言われ、 ここにお参りに来れば居ながらにして四国八十八ヵ所をお参りしたのと同じ巧徳を得られるとされているようです。また、お堂から山側を見ると岩の斜面に胎内くぐりが見えます。この胎内くぐりは穴がハート型になっており、ここで胎内くぐりをすると、 子宝・安産・子育ての願いが叶うと言われているようです。
吉見百穴の手前、うどん屋さんの向かいにあります。見た目で近寄りがたい雰囲気でしたが、奥が深い場所でした。創建は不明ながら800年代といわれているため、およそ1200年の歴史になります。現在の御堂は江戸時代に再建されています。石仏が多くありますが、四国八十八か所の霊地にゆかりがあり、八十八体の仏像が祀られているとのことです。
武蔵松山城域にある観音堂で、かって弘法大師空海が岩窟を彫刻したと言われている観音像が納められているといわれ、山門にある岩窟には88体の石仏が納められており、ハート型の岩窟の胎内めぐりすると子宝にも恵まれるとの言い伝えがあるとの事でしたが、山門入ってすぐのところにスズメバチ注意の表示と参道には立ち入り禁止の看板が設置されていて登って行くことが出来ないようになっていました。
百穴、松山城跡を歩きこちらへも訪問。ハートの胎内くぐりがあったり、四国八十八ヶ所をまわらなくてもこちらで同じ効果があるそうです。
雰囲気があり階段を上がってみました。お堂には多数の石仏が安置されています。2階にも登れます。お堂を抜けると胎内くぐりとあったのですが、スズメ蜂注意の看板があり、早々に退散しました。
吉見百穴の駐車場の隣にあります。道に面していきなりお堂があるので、油断してると「そう」と思わず通り過ぎるので注意。急ぎだと10分もあれば見れる小さなスポットですが、なかなか見応えあります。岩をくり抜いた切通しに建てられた門構造のお堂と、洞窟の中に納められた観音像群、お堂の先にある胎内くぐりなど見どころが多く、腰を据えてもなかなか飽きることはないかと。「胎内くぐり」をするには3m位ですが鎖場を通るので、歩きやすい格好して行ってください。
見晴らしが絶景とは言えないが、吉見百穴は見えます。注意点は、展望台に上がる階段が、とても急な斜度なので、女性の方はスカートだと、下から丸見えになります。また、ヒールは適してませんので、ご注意を…日本の昔の住宅のような、急な階段。手すりは一応あります。
| 名前 |
岩室観音堂 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0493-54-2257 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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龍性院の境外仏堂で、現在のお堂は江戸時代の寛文年間(1661~1673年)に再建されたそうです。堂内の洞窟には88体の石仏が安置されており、急な階段を上がるとお堂の2階に観音様が奉ってあります。年季の入った自然木の曲がった梁がとても良いですね。近くの龍性院で観音堂の御朱印を授かる事が出来ます。