戦国の歴史を感じる藤田城。
藤田城跡の特徴
藤田城は平安末期に築かれ、歴史的な価値があります。
戦国時代には大寺氏が拠点として利用していた城です。
1582年には石川氏に奪われ、最終的に廃城となりました。
平安末期に源(石川)有光によって築かれたといわれ、戦国時代には子孫の大寺氏が有しましたが、1582年に同族の石川氏に奪われ、その石川氏も奥州仕置で所領を没収され廃城になったそうです。8月初旬に車で訪問、他の方の投稿にある通り駐車場が地図で表示されませんが、国道118号沿いに案内板がでていて、搦手口に駐車できます。城は谷を囲むように曲輪が配置されており、主郭、二の郭ほ土塁や柵は文献をもとに再現されたようで、とても整備が行き届いており、夏場でしたが下草もかられ歩きやすかったで、地元の方に感謝です。マイナーなお城ですが、見応えのあるお城なのでした。
| 名前 |
藤田城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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藤田城は石川氏が南の三芦城に本拠を移す前に拠点としていたところとのこと。古い時代の城跡を想像しがちだが、戦国期の雰囲気もあり、廃城となるまで改修され使われてきたのだろう。城跡へは水郡線「野木沢駅(無人)」から徒歩15分程度で大手口に到着。駅改札を出ると正面に案内表示があるのでそれに従って歩く。主なルートは南側の大手口、北側の「こまよせば」、北東の搦手口があるが、どこも駐車場が無い(トイレも)。平坦な道で城址の標高差も大して無いので、駅に車を停め歩いて行こう。城の縄張は、北を開口部としたU字型。北西部から順に5郭、2郭、本郭(南端)、3郭、4郭となっている。2郭には柵、冠木門、本郭には冠木門、柵、櫓(展望台)が想定復元してある。見所は2郭と本郭の見事な切岸や復元した櫓、柵などだが、遺構としては3郭の虎口、竪土塁、直下の空堀、土塁などが面白い。また、要所要所に巨石が見られ、それらは郭の土台の補強や後世の城の大手口の石垣に見られる巨石(鏡石)のような機能を果たしていたのかもしれない。大手道は大手口を行き、坂を登って左手から北に回り込んで3郭南西部の虎口から入るルートが想定されている。ただ、全体的に北側の守りが強く、南側の防御が薄いように思われる。時代の変化につれ城も改修されていったのだろうか?全体的に良く遺構が残存し、復元物もイメージしやすい。紫陽花や桜も植樹されており、土の城好きとして十分に楽しめる。