北沢楽天の歴史に浸る。
さいたま市立漫画会館の特徴
北沢楽天漫画大賞2022受賞作品が展示されている漫画館であること、
北沢楽天の晩年の邸宅跡地に建てられ無料で入館できる施設です、
立派な錦鯉や庭の見学も楽しめ、昭和レトロな雰囲気を味わえます、
盆栽で有名な盆栽町にあるさいたま市立漫画会館は、漫画家 北澤楽天さんの居宅跡に開館した漫画を主な収蔵品とするマンガ・アニメミュージアムだそうです。地球の歩き方セレクション「宇宙兄弟」展を観てきました(入場無料、2024年12月1日まで)
無料で入館できます!館内には北沢楽天の銅像がありますが、館内は撮影禁止です。
大宮公園の反対側、閑静な住宅街にあります。明治時代の風刺漫画家北澤楽天の邸宅跡とかでこぢんまりとしています。翔んで埼玉の原作者魔夜峰央さんの原画展を見てきました。
北沢楽天漫画大賞2022受賞作品が飾ってあったが、上位入賞がどれかとかはともかく、全体的には高水準で、どう募集したのが気になるところ。
自転車で行ってみたらちょっと場所がわかりにくかったです。建物は小さくて古めかしいけれど、入場無料で自由に出入りできて、入口の所にある池に綺麗な鯉がたくさん泳いでいます。綺麗なお庭もあって素敵でした。
規模的に小さめですが、見どころは沢山ありました。時間があるなら、じっくりと1時間は滞在できます。 他のアーティストの作品が飾ってあって(アマビエ)と呼ばれる妖怪の絵がありました。早く このパンデミックが終われば良いのになぁと思います…。北沢先生が海外へ訪れて、その時の様子などを絵にして日本に送っていた事を知って私は少し 親近感を感じました。私は 写真を撮り それらを使って1枚の記事にして海外へ特定の人に送っています。先生の絵は時にはコミカルに、少し漫画タッチな絵や、誰にも真似が出来ないような 素晴らしく上手い絵を描かれたり 絵の描き方の使い分けが上手いと思いました! ここに展示されている様な 昭和感溢れる、時代を感じられる 色使いやタッチは 今では 見る事ができません。今の漫画家やイラストレーターは、デジタルが主流となっています。 絵の具の溶き方や配分で変わる 絵こそ、本当の絵だと私は思います。実際に先生が使われていた部屋が展示されていて、こんな雰囲気の中で 絵を描かれていたんだなぁと見て 想像ができました! 私物などがあり あたたかみが感じられました。 他にも 手入れの行き届いたお庭があり、その時 お花が咲いておりました。池の方へ行くと 可愛らしい石像達を見る事ができます。そして、施設の方にはとても親切にしていただき その日はとても気分良く過ごす事が出来ました!
平日の13:00に訪問すると、空いていた。日本で初めて漫画で稼いで、プロとして活躍した北沢楽天の博物館です。無料で利用できます。
漫画が自由に読めるようで、盆栽祭りの一環でプロの漫画家さんが似顔絵を書いてくれるイベントもやってました。
さいたま市立漫画会館、どこが漫画会館かわからんくらい周りが立派なお屋敷だらけだし、入り口にめちゃくちゃ高そうな立派な錦鯉が優雅に泳いでいたり、「庭の見学もできます」という案内があったりして、現代で思い浮かべるような一般的な漫画の世界観とはだいぶ違うので入る前からドキドキしてきた…植田まさし原画展、日曜の午前中だったけど私以外に殆どお客さんが居なかったので原画を観るというよりも1つ1つ普通に読む感じで鑑賞。先生の仕事場の写真があったのですがパソコンのモニター3台並べてあってそれを見ながらネタ出しをするとのことで意外に近代的!と驚いたり。でも原稿自体は手書きで、それをスキャナで取り込んで加工するらしいです。新聞の4コマ漫画はカラー版と白黒版の2種類を毎日バイク便が3時半に取りに来るとのこと。元々白黒版だけだったのが途中で一部の地方の紙面がカラー化し、2種類になったそうですが、今でも白黒で載ってる地方があるのかわからないけど、新聞社の人に特に何も言われないのでずっと白黒とカラーの2つを納めている、みたいな説明が書かれていて、新聞ってイメージに反してそんなユルい感じなんだと意外に思ったり。原画展は撮禁だったので入り口のパネルの写真など。公共施設だからか物販コーナー的なモノは無かったんですけど、ご自由にお持ち帰りくださいコーナーがありました。新刊のチラシの他にもこの原画展のしおりやポスターも置いてあったので記念に頂きました。
| 名前 |
さいたま市立漫画会館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
048-663-1541 |
| 営業時間 |
[水木金土日火] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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漫画会館は、日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天(きたざわ らくてん)の晩年の邸宅跡地に、漫画を文化として育てていくことを目的として昭和41(1966)年にできた日本初の漫画に関する美術館です。北沢楽天は、明治から昭和初期にかけて活躍した日本で最初の職業漫画家で、当時「ポンチ絵」として評価の低かった風刺画を洗練された芸術性と社会性のある近代漫画として確立させました。また、日本初のカラー漫画雑誌『東京パック』を創刊し、民衆の立場の代弁者として当時の世相や生活、文化を存分に諷刺しました。漫画会館では、北沢楽天の作品や現代漫画家の作品を展示し、漫画に関する様々なイベントを開催しています。楽天が当時の世相や庶民の生活などについて、遊びと諷刺の効いた漫画を描いていたことにあやかり、毎年、北沢楽天漫画大賞という漫画作品のコンテストを開催しています。また、北区プラザノース内のユーモアスクエアでは、毎年異なったテーマを元に世界各国の漫画家から一枚漫画の作品を集め、展示する国際漫画フェスティバルや、同じテーマに沿った写真作品を競うユーモアフォトコンテストを開催しています。