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| 名前 |
吉田地蔵尊 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
卒塔婆には「奉唱 南無地蔵尊菩薩 當村 家内安全/子孫長久 祈願之塔」と記載、少子高齢化による人口減少と世帯消滅の限界集落で虚しく映える皮肉。周辺世帯の高齢者がお世話奉っている様子で、村祭や彼岸の折にはおはぎや餅菓子がお供えされる。神仏分離として一般に認知される明治初頭の神祇官礼によって村内に点在した石仏や小祠はそれぞれ基本的に円通寺か八幡神社に集められた中で、その難を逃れたのかもしくはそれ以降に建立されたと推定。伊勢塚、塞の神、稲荷などの小字地名が並ぶ吉田の集落に於いて、村内特定区域の世帯のみが崇敬する小祠が未だに現存することも記載しておく。但し小祠のお世話を奉る世帯も年々の高齢化に伴って消滅、世帯が消滅しないでも祭祀や風習が次の世代に引き継がれずに消滅しつつあることは言うまでもない。