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青柳倉記碑青柳文蔵が飢饉凶作への対策と、飢えと病に苦しむ東磐井郡内の人々を救うため、天保二年(1931)に郷里である松川の中里の地に籾倉を建て、その前に倉の由来を書いて建てた碑である。この倉のお陰で打ち続く天保の飢饉に際し、救援の手が郡内一帯に及び、他で見られるような路傍での斃死はなかったという。文蔵はこのように救荒の大恩人であるばかりでなく、仙台に青柳文庫を創設した。我が国の公共図書館の始祖と仰がれる人である。