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建物名称は不明だが、神楽は回廊に床を敷いて行うので神楽殿ではなく、だからといって絵馬殿でもなく一般的な割拝殿かな。神様から正面に見える絵馬が大切なので、筆頭は岩戸開き、次いで応召者名簿とその上の富士の巻狩り。12分割画面の忠臣蔵も見事だが、注目は袴の色鮮やかな地神五代。天照大神以外誰が何処か曖昧だったのが小札ではっきりと。また、稲垣魁春堂の天神地神や大蛇退治は普通は赤茶の落ち着いた色調だが、保存状態が良ければこうなのか、明治16年頃には画風が変わって行ったのか…