歴史を知る天竜川の橋。
中ノ町道路元標の特徴
明治期に架けられた天竜川の橋について学べます。
道路元標の設置により市町村の起終点が明確です。
豊富な歴史を感じることができる史跡です。
道路元標足元にある標石は「道路元標」と 呼ばれ、市町村の道路の起終点を示 したものです。大正九年施行の旧道路法により、各市町村に一箇所の設 置が定められました。ここにある「中ノ町道路元標」は 中ノ町村の起点を示すもので、当時の規格に忠実に作られています。 市町村の数と同じ1万2244 基が設置されましたが、全国に現存すものは1600基ほどと言われ、 静岡県内ではおそらく唯一の、たいへん貴重なものです。舟橋 木橋跡江戸時代の天竜川には、江戸防衛の理由から橋が架けられていませんでした。 東海道の往来は、この上流にある「池田の渡し」の渡船で行われていました。明治元年、天皇御東幸の際には、舟を並べ、板を敷いた仮設の舟橋が二日間だけ架けられました。その後同七年には本流の舟橋と州の木橋からなる最初の橋がこの場所に完成し、街道の往来は格段に便利になりました。しかし舟橋は洪水により度々流されたので 同九年に完全な木橋に架け替えられました。 この「天竜橋」は昭和八年に現在の鉄橋ができるまで使用されました。(中野町を考える会設置の看板)拍手あり13/21 13:56天。
| 名前 |
中ノ町道路元標 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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明治期に天竜川に架けられて橋について知ることができました。