安中市の魅力、映画のような夜景。
東邦亜鉛 安中製錬所の特徴
安中市の象徴的存在である工場の独特な夜景が美しいです。
山裾に広がる精錬所の圧倒的な外観には歴史的な魅力があります。
撮影に最適な安中駅近くで、魅惑的な風景を楽しめます。
2025年3月末で工場閉鎖と聞き、この写真を撮るため磯部温泉に宿をとり、見納めに行く。工場夜景のメッカ、元祖、数多くの少年の脳裏に半世紀以上にわたり焼き付けられた光景が終わってゆく…
コロナ前は、水蒸気の煙と灯りからFFかスチームパンクの世界のような夜景でしたが現在は稼働炉が1/3となり夜景も大分落ち着いてしまった感じがしました。
良きにつけ悪しきにつけ、安中市のイメージに大きな影響力を持った会社です。磯部地区にある信越化学工業と共に高額納税会社であり、丘陵に連なる要塞都市風な外観はランドマークの風彩を帯びています。カドミウムの公害により全国的に有名になり、当社にとっては不本意でしょうが、◯◯で有名な安中市、というフレーズが説得力を持った時期がありました。亜鉛、鉛、銀の製錬を中心とする非鉄金属のメーカー。東証プライム上場。鉛は国内トップ、亜鉛、銀もトップクラスの大手企業で、地元への貢献は計り知れず。最近は、RPGのファイナルファンタジーにでてくる都市に似ていると評判が立ち、注目を集め、好意的な評価が目立ってきました。私の学生時代の友人は、長野県上田市出身で、里帰りして、信越線で帰って来る時、当社の工場群を見て、また群馬に戻ってきたのか、と思ったそうです。安中市民にとっては愛憎半ばする感情を持つ会社なのかもしれません。
幼い頃、まだ関越道や上信越がない時代。お盆に千葉県から父の実家のある上田に帰省する際、真っ暗な一本道に列をなす車の灯りだけが点々と続く17号をひたすら進み、深夜には恐らく、あれは今思えば高崎から18号線を通ったのだろう。時々目を覚ましても全然変わらない車窓を眺める長旅ではあったけど、暗闇に突如浮かび上がるあの要塞のような光景だけはいつまでも強烈に脳裏に焼き付いて、40年以上経っても決して忘れることはなかった。戦後長らく続いた公害問題について知ってみると、なんとも感傷だけには浸れないのだが、、
まるで映画に出てくるような景観です!感動しました!
駅の反対側の歩道橋からよく見えました。
過去に公害問題があった精錬所だけど山肌に作られた精錬設備には独特の美しさがある歴史がある工場なのだが設備の老朽化も進んでいる工場内への引き込み線があったり工場の外にある古い厚生施設がまだ現役だったりするのが面白い。
山の裾野に施設があり安中駅からがベストポジションで撮影可能です。ちなみに車窓からの画像です。
良くも悪くも安中市の顔です。詳細は知らないくせに、若い頃は「カドミウム公害で有名な……」なんてフレーズを自己紹介にいれていました。こう言うと、初対面の人は「ああ、あの……」と反応してくれました。工場の前を流れる碓氷川ではよく泳ぎました。時々、何の動物かわからない骨が落ちていましたが、関係ないね~みたいに気にしていませんでした。長野県の上田市出身の友人は、長野新幹線ができる前、新潟県直江津迄各駅停車で行けた昔、帰省するときは、信越線の各駅停車を使って、それでまた帰ってくるのを常としていました。東邦亜鉛の斜面に構えた要塞のような工場群が眼に入ると、「ああ、群馬に戻ってきたんだな!」と思ったそうです。ファイナルファンタジーのゲーム(たぶん 7あたり)をやっていて、オドロオドロしい要塞というか都市が出てくるシーンがありますが、その時、こちらの風景を思い出しました。今までは、どちらかというと負のイメージが強かったようですが、最近は、夜景が綺麗!とか好意的な評価が増えたみたいですね。それはともかく、私の故郷の原風景の一つです。
| 名前 |
東邦亜鉛 安中製錬所 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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高崎から18号線を歩いて来て、遠目にこちらの建物が目に入った瞬間、そのかっこよさに何枚も写真を撮りました。既に営業停止されていて、最終的には解体されてしまうのかもしれませんが、産業遺産として残す価値がある、とても美しく、カッコ良い設備、建物だと思いました。