今だけの茅葺き仁王門、心癒される場所。
童子堂(札所22番)の特徴
秩父霊場札所22番である童子堂の仁王門は茅葺き屋根が特徴です。
古を感じる立派なお堂で、仁王像のインパクトに心惹かれます。
秩父三十四観音の巡礼途中に訪れ、落ち着ける場所として長居しました。
秩父三十四観音霊場の22番札所。明治43年に永福寺さんの管理になったとのことです。
茅葺き屋根の仁王門がとても雰囲気良いですが、建替える予定で茅葺き屋根を見れるのは今のうちだけかもしれません。観音堂の彫刻も立派でした。維持してくのはなかなか大変なことです。
今は亡き母を連れて よくお参りに来ました。思い出の時間がゆっくり過ぎました。
秩父霊場23番 童子堂こちらのお堂も古を感じる立派なお堂です。境内も綺麗に手入れが行き届き、気持ちよくお参りができました😊
愛嬌のある仁王様がいらっしゃりました。かわいいお堂の素敵なお寺です。
秩父札所21番より徒歩30〜40分拝観料は無料山号 華台山宗派 真言宗豊山派本尊 聖観世音菩薩このお堂は旧蒔田村・清水谷の山奥に草創されたと伝えれれている。昔、子どもたちの間に疱疽(天然痘)が流行したおり、観音様を祀って祈念し、岩間より生ずる清水をつけてたところ病がたちどころに消え失せた。延喜年間(901~922年)に府坂の地に移され、以来子どもを病魔から救う観音として童子堂と呼ばれるようになった。なお、現在の観音堂は元禄15年(1702年)に府坂の地に再建され、明治43年(1910年)に現在地に再度移築されたものである。との事です。土台に入口と彫られたお地蔵様が迎えてくれます。藁葺屋根の立派な仁王門で安置されている仁王像は印象的で味がある仁王様です。勝手な想像ですが仏師の方が彫られた物では無く信仰心が強い方が掘られたのか?実際この2体を彫るのはかなりの労力で大作で凄く記憶に残る作品ですね。ただ本堂の方は腕の有る方が彫られた様で全面に素晴らしい彫刻、扉にも見惚れる彫刻(調べたら扉が開けられいる時は裏面が見えており、閉じた状態で表面だそうです。閉じた状態も見たいです)が有ります。因みに堂内、本尊は撮影禁止ですので気を付けて下さい。とげぬき地蔵、身代り地蔵、入口にも有りお地蔵様が有り多いですね。大きな岩を組んだ中に仏像が有る様ですが隙間からしか見れないので良く見れませんでしたが、どうやって組んだ岩なのか?不思議です。見所満載のお寺でした。
どっしりした茅葺き屋根の仁王門が印象深いが、中の仁王像はそれ以上にインパクトがある。この仁王像は童子仁王像とも呼ばれ大きく目を見開き童子のような表情や体型をしている。
この童子堂は、私にとって秩父霊場札所34箇所中最も落ち着けた場所で長居してしまいました。秩父公園橋の大きい橋を渡り切り、国道を右折してから徒歩15分程の所に存在します。右手の少し細い路地を入った所が入り口で、地蔵尊が寂しげに祀られています。お寺の仁王門までは少し距離が有り、朗らかな顔した六地蔵のお出迎えを受けます。仁王門ですが、こちらに祀られている金剛力士像は変わった面立ちをしているのが印象的でした。本堂は他では見たことが無いほどの彫刻美で感動して見入りました。境内には弘法大師像に、身代わり地蔵尊、子育て地蔵尊、とげ抜き地蔵尊が祀られ、境内はのどかで気持ちがいいです。このお寺の駐車場は広大で満車はあり得ない程です。
山門が茅葺き屋根。木彫りの仁王像が2体いて、表情に面白みがある。永田という地名が残っている。江戸期からの巡礼道も残されている。土塁があり地形も面白い。
| 名前 |
童子堂(札所22番) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0494-23-9989 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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秩父札所22番の童子堂は小さなお堂ですが仁王門が見事な永福寺の境内に位置しています。