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かつての横内川が北街道と交差する付近の谷津山山麓にあったという「才楽寺」明治初年に廃寺となったが、そこで祀られていた釈迦如来像が二体の石地蔵とともに釈迦堂に安置されている。明治十七年、暴風により堂が倒壊したため、尊像は一時長源寺に預けられた。釈迦堂の横手にあった農家では数代にわたって眼病に苦しんでいたが、家人の夢枕に釈迦仏が立ち、自分を祀れば代々の眼疾を平癒すると告げたため、堂宇を再建の上、尊像を長源寺から遷座したという。このため、眼病祈願に参詣する者がある。なお、釈迦堂は現在沓谷公民館となっている。(「千代田誌」「千代田村誌」)